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秋風に成熟の果て落ちこぼれ

俳句チャレンジなんだか頑張ってます。
果たしてこれでいいのかはわからずやってますが…。
ルールなど制約を考えたりするのは苦手なのですが
解放系とはまたちがった制約系もまた愉しです。
五句つくってみました。今回は禁じ手?の句の背景も書いてみました。
こんな風にしてみたらおもしろいよという添削などあればドシドシお願いします!

秋風に成熟の果て落ちこぼれ
(この時期になると山路や林道でも成りものが落ちていれば拾ってもいいという暗黙の了解があり、よく栗や銀杏を拾いにいくのですが、まだまだ時期が早いですね~。それは所謂「落ちこぼれ」になるのですが、社会通念上の落ちこぼれは実は成熟しててむしろ拾う価値ありではないかという意味もかけてみました。)

木犀のさっぱり香りゆく人よ
(これもまだ匂わないな~と思いつつも昨年の記憶にかけて。昨年にはいたけど、もういなくなった故人を偲んで。そういえばさっぱりした人でしたので、散り際爽やかな木犀にかけてみました。)

主人なき香り木戸にも金木犀
(これも先の句と同様の感慨を込めて。もう空き家になりて人のいなくなった戸口前の金木犀の木にももうすぐ香りが立つのだなぁと。)

ぎんなんに触れれば風も手を荒らし
(これも早いですけどね。銀杏が落ち始めたらこれも拾い始めるのですが、踏みつぶされたときの独特の臭みで通行人にとっては敬遠すべき道になりますね。もちろん実に触れれば手が荒れるのでゴム手袋なんぞはめるのですが、実は成熟して落ちるのか、風にふれて落ちるのかどちらもあるのでしょうが、風がふれたのなら、お前も手荒れしてるんじゃないかという思いをよんでみました。)

藷蒸してほくほく甘し曇り窓
(もう菓子店では秋のスイーツとして、さつまいもなどを使ったものがたくさん出て来てダイエットの難敵となっていますね。芋けんぴにスイートポテトなどなど、肥ゆるのは馬だけではない趨勢です。これは風景そのままの切り取りです。芋を蒸した台所の曇り窓まで甘露のような感じで甘み旨味の秋がきたぞ、窓にも現れているよといった具合です。)




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恐懼感激!(;'∀')
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West side Nod

読書やコラム、記事、見聞したものに対して徒然に書いてきたいです🙂。omnivore(雑食動物、乱読、広く興味を持つ)なるままに。現代詩好き。茨木のり子、吉野弘、石垣りん、高橋順子、馬場あき子、河野裕子等。歌は洋楽AOR系が好き、青春はMTV、渡辺美里、大江千里。

俳句チャレンジ

慣れない俳句にもチャレンジしてみたものの記録です。
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コメント4件

west side Nodさん、
ご投句ありがとうございます!
ツンデレのぎんなん煎りて塩対応

なんて。ぎんなん好きです。
Kusabueさま、こちらこそどうぞ宜しくお願いします🙇‍♀️。
振れば冷たき秋に照り映え (nod)

アリサさん!ツンデレのぎんなんとは!いつも面白い発想で勉強になります。たしかにツンデレだなぁとあらためて。下の塩対応も絶妙ですね。まさにお酒のアテにピッタリで作ってみたくなりました。
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