病んでる時に生身の人間を好きになるのはあんまりおすすめできません。その人に依存して期待してまたボロボロになりそうな気がするのです。

こんな実体験をお話しできる私の恋愛はありません。ただの想像です。すみません。

良い点
・とにかく没頭できる
・忘れられる
・この応援でまた推しが輝ける時が来る！
・辛かったことがどうでも良くなる
・新しく生きる意味ができる

私が感じたのはこちらです。
悪い点は…なんというかまぁ、見返りがないかもしれない…ですね。でも、ありがとう！はもらえます！推しが実体になるとかそういうのはないですね…。あとはお金がなくなります。
そんなこと関係なく救われました。

特にメンタルがやられた時期は4年前
今も人生迷子なのにその時は今よりももっと迷子でした。

なんとなく久しぶりに1人で映画に行こうと思って
観た映画は

名探偵コナン　ゼロの執行人

私は安室さんをたいして知らずにこの映画を観ました。
純黒でなんか見たことない人いるなくらいの印象で、赤井さんになんかめちゃくちゃ攻撃してる前髪サラリの人だけの情報のまま見たら

渋いやん。
こんな甘顔なのに渋いやん。
最後死んじゃいそう。
顔よー…！
いいわ〜と思いましたもん。

映画もなんかコナンって感じより警察って感じで今までと違うなと思いながらアクションもハラハラドキドキでストレスもどこかに行ってしまいました。まぁこんなこと言うとアレなんですけどしっかりときめける部分も入ってて…よかったです笑。

上戸彩ちゃんの演技にはグッときた。でも大吉さんにはもう少し頑張って欲しかったと思ったら贅沢ですね。とても良かったです。

初めて見た日から私は安室さんと言う人にハマって調べまくって原作を読みアニメを見ていました。

その次の日にはまた映画館に居ました。
バイトに行く前に見たりバイトが終わってから見たり。多分狂ってました。
毎回ここでドキドキハラハラするところがわかっていても初めて見た時のような気持ちになれました。

自分はその時

仕事どうしよう
人間関係嫌だな
恋愛っていつできる？
消えてなくなってしまえたら楽になるのか

そんなことばかり考えていましたが
この映画を見るときだけはそれを忘れてハマればハマった分嬉しくて楽しい日になりました。

何かあったら安室さんの事を考えて
この後原作はどうなるのか…
それだけで毎日が過ぎていきました。

応援上映に行って推している人たちに出会ったり
はじめての創作活動でpixivを利用してみたり

とにかく生きる喜びを見つけました。

燃え続けた火は少しずつ消えていきましたが
今もコナンが大好きで安室さんが気になって
どうか青山先生お身体をご自愛くださいと
思いを馳せています。

好きになったことは永遠に変わらず
ハマったことも思い出に
あの日の私を元気をくれた
コンテンツにいつまでも拍手を送りたい気分です。