あつまれ!どうぶつの森を買えない男の妄想話。

やぁ。(馬犬の挨拶)(まさかのVtuber化)(復活おめでとうございます)(激遅祝福)

あつまれ!どうぶつの森。

大ヒットシリーズの新作とあって、任天堂のユーザーは一般人から実況者、Vtuberまで大いに盛り上がっている。

僕はというと、貯金をほぼ転職のための引っ越し費用に使ってしまい、タイミングの問題で3月は無収入、4月は約半月の研修期間分の給料で生活をしなければならないため、最短でも5月の給料が入ってからでないと購入できない見通しだ。

幸いネタバレにそこまでダメージがない性格のため、いろいろな動画やTwitterのスクショなどを見て自分がいざプレイするときの想像を膨らませる日々を送っている。

今回はシャワーを浴びながらふと思い付いた妄想の話。

一応、冒頭部分のネタバレになると思うので苦手な方はブラウザバックを。


よろしいです?


あ、最初に言っておきますが本当にただの僕の妄想なので間違ってても文句は受け付けません。裏取りとか情報収集の類いは一切行ってませんので。

はい始めます。

あつまれ!どうぶつの森はたぬき観光の無人島移住パッケージに申し込んだ主人公が受付で手続きを行うところから始まる。

名前の確認、写真撮影という設定で進むキャラメイク、そしてランダム?パターン?生成された島の形から好きなものを選び、いざ無人島へ。

ランダムに選ばれた初期の住人二人(住人ガチャだとかリセマラだとかの言葉を見かけるのはいかにも今の時代らしくて好き)、たぬき観光の社長たぬきちと会いレクリエーションという名の操作解説、拠点となるテントの設営…。

夢の中に現れ、主人公のこれからの生活を穏やかに祝福してくれる戸高一生さん…いや、とたけけ。

そして一夜明け、目覚めるとたぬきちがテントの外から声をかけてくる。

たぬきちから渡されたのは生活を豊かにする通信端末と…

無人島移住パッケージの請求、49800ベル。

画面右上に表示される、手持ち0ベル。

示される選択肢三つ、どれを選んでも支払いのためのローンを組まされることになります。

たいていの実況、配信を見ていると「はぁ?今言うのかよ!」のような反応が多いように思いました。

加えてたぬきちも一部ユーザーから銭ゲバたぬき、悪徳借金たぬき、今夜はたぬき鍋など不名誉なあだ名をつけられることに。

それを擁護する意見もあり、過去作でたぬきちが語った商売への思いや苦労をまとめたプレゼンを提示する人、現実では到底ありえない無期限無利息で催促もされないローンを組むのだから金貸しとしては優良と言う人もいました。

さて、僕はここで"なぜこんなことになってしまったのか"を妄想しました。

動画や配信をいくつか見た、僕なりのポイントを整理します。

・主人公は無人島移住パッケージに申し込み、移住しようと思った。

・主人公には母親がいて、離れて暮らす主人公を励ます手紙をたまに送ってくれる。

・主人公は多額の請求とローンの話を気に留めず、話のあと真っ先に念願の一人暮らしを喜んだ。

・エモートと呼ばれる感情を表すアクションを、島の住人から教えてもらうまでは感情を表に出せなかった。

以上のことから、僕はなぜ主人公が無人島に移住することになったのかを考えました。

まず1つ目、主人公は一人立ちのため母親の干渉から逃げるように移住を申し込んだ。

就職からあぶれてしまったか普通の職業に就きたくなかったかは分かりませんが、主人公は自立のために一人暮らしを決意した、というパターン。

親に頼ってばかりではいられない。自分の面倒は自分で見られる。そんな主人公にとっては魅力的なプランだったのでしょう。

この場合、ローンは事前に知っていたかもしれません。

なので念願の一人暮らしを喜んだのでしょう。

感情については、やはり親元を離れて自分の力で生きていくという不安や緊張、期待を抑えて事務的な手続きをしているうちに一時的になくなっていたのかもしれません。

島の住人と話し、心が楽になったことで感情を取り戻したのでしょう。

その2、申し込んだのが母親だった。

ちょっとトンデモな妄想です。

父親の存在を感じさせないことから、主人公は片親の環境で育ったのかもしれません。

この場合、面倒を見ていられなくなった母親が子供を生き延びさせるために苦肉の策としてプランを申し込んだパターンです。

お小遣いがもらえる環境ではなく所持金はゼロ、一方的に庇護される無力感と罪悪感から感情を失っていたのかもしれません。

多額のローンを背負うはめになったが、そんなことよりもこれ以上母親の手を煩わせなくて済むんだ。

そんな思いから新生活の喜びが先に出たのかもしれません。

また、こちらのパターンでは母親がたぬきちのお世話になっていて、無利息無期限のローンを組んでくれるのをあらかじめ知っていた「母親、前作の主人公説」も考えられます。

以上、あつまれ!どうぶつの森をすぐには手に入れられない男の妄想でした。

二次創作などやっている方々のアイデアの一端にでもなれば幸いです。

まあ、見たまんま単純にたぬきちの説明が足りなかっただけかもしれませんし…過去作もだいたいそんな始まりらしいですからね…(僕はどうぶつの森はポケットキャンプしかやったことがありません)。

ではまた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?