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旅のノート「祝還暦!中学同級会in鳴子ホテル〜仙台散歩2023.8.11−13 その1」

更年期障害の症状で代表的なのがホットフラッシュ。
人によって多少の違いがあるが、急に上半身が熱くなり、滝のような発汗が起こる。
家にいる時ならまだいいが、外出中や仕事中に発症するとたいへんらしい。
このように、人ごとのように書いているわたしも、峠は越えたとはいえ、更年期障害中。
メジャーな症状のホットフラッシュは皆無で、特に下半身のひどい冷えと、それに伴う疲労感と怠さに悩まされた。
今現在は年齢や治療の効果もあり、だいぶ軽くなった。
絶不調の時期は、ぬるめのお風呂に入っても、冷えすぎた足がピリピリ痺れたし、あまりの怠さに横になっても眠れなかった。
少数派な症状だけに、共感を得られず、地味に辛かったなあ。
婦人科クリニックに通院しつつも、何か自力でできる改善策はないかと考え、銭湯・スパ通いをするようになった。
冷えが原因ならば、温めればいいのだ。
こんな理由で、温泉やスパ、銭湯が好きになった今、真夏でも通うし、ゆくゆくは湯治もやってみたい。
2020年から四国八十八ヶ所巡りの区切り打ちをしているが、やはり、つい、温泉場を探してしまう。
次回のお遍路で温泉に出会えるだろうか、楽しみだ。

<第1日目 8/11(金) 中学同級会@鳴子ホテル>
山の日の祝日、早起きして電車に乗り、7時半頃に東京駅に到着。
駅構内のコンビニで朝食を買い、BECK’S COFFEE SHOP でホットコーヒーをテイクアウトし、ホームへ向かうと、帰省客、家族連れ、海外からの旅行者たちでいっぱいだった。

8時8分発やまびこ127号に無事乗車、5分ほど遅れて、10時16分くらいに仙台駅到着。
あっという間の2時間だった。
祝日や週末の朝の仙台駅周辺コインロッカー争奪戦の厳しさを知っているわたしは、少々歩いて、以前から目をつけていた場所へ荷物を預けた。
最近のコインロッカーは、suicaで支払いができて便利だ。

原ノ町行きの常磐線に乗り、実家のお墓参りに行った。
時間がないのと、個性的で非常に面倒くさい母親(父親はノーマル)に会ってエネルギーを消耗したくないので、帰省は遠慮した。
お墓の中の祖父と祖母にご挨拶と感謝をして、仙台駅へ戻った。

広瀬通りの宮城交通バスターミナルで鳴子温泉行き高速バスを待っていたが、発車20分前になっても、掲示板に鳴子温泉行きの時刻が載らないので、案内カウンターで聞いてみた。
「乗り場はここじゃないですよ。1日1便しかないので、急いでください!」
えーっ!
大丈夫なのか、乗れるのか⁈
青葉通りのバス停までカートを引きずりながら向かい、15時発鳴子温泉車湯行きに乗車できた。

16時半頃に終点、鳴子温泉車湯バス停に着いた。
強烈な硫黄の匂いの中、ゆるい坂を登って鳴子ホテルへ。

この絵、大好きだわ〜
「徒歩の方はこちら→」という看板を見つけ、進むと、ホテルロビーにしては薄暗くて狭い場所に着いたと思ったら、裏口だった。

正面ロビーに移動し、懐かしい中学時代の面々が受付カウンターに並んでいた。
案内された13階の部屋に行くと、小学校から一緒だった友達がいて、さっそく、おしゃべり開始。
そのうち、この部屋のメンバー4人が揃い、宴会時間も迫ってきたので、会場へ降りて行った。
会場では、一部、すでに赤い顔のオッサン(同級生)たちがいて騒いでいたが、ネームプレートの裏の席番を探して着席。
開会の挨拶、校歌斉唱、集合写真撮影、乾杯の後は、おいしいお料理とお酒とおしゃべりで楽しい時間の始まり。

豪華なお膳だったわ〜
おいしくてボリューミー
お刺身もgood

夜も朝も温泉に浸かり、朝食はバイキング。
たくさん取り分けてしまった感もあるが、ペロリと平らげた。
デザートのプリンもおいしかった。

和風なメニューでおなかいっぱい

すごく楽しかったから、みんなとお別れするのが名残惜しかったな。
前日登った坂を下って、10時15分発仙台駅前行きのバスに乗り、お昼過ぎに終点に到着。
予約した駅前のホテルに荷物を預け、ランチを食べに、S-PAL地下食堂街へ。

++++++++++ つづく ++++++++++

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