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多様性ってなんだろう。

インターンがようやく折り返しになり

一息つける段階になりました。


Wataruです。


2週間のインターンに現在参加していて
「働く」ということと向き合う生活を
送っています。



今日は久々の投稿ですが

ちょっと難しい話をしますね。



最近は情報社会が進み
地球の反対側にいる人とも
SNSなどを通じて簡単につながることが
できる時代になりました。

世界がどんどん小さくなって
それと同時にたくさんの情報や価値観に
触れる機会が増えました。


日本人同士でも起こりうる
「ちがい」というものが

もっと幅広く世界規模になるわけです。




今回は「多様性」ってものについて
お話ししたいと思います。

多様性、多様性ってよく聞きますけど


多様性の理解ってなんでしょうか。




ちょっと導入とは関係ないですが

多様性に関わる、ぼくの昔の話をします。


小学校の頃、最寄駅のエレベーターに乗ろうと
待っていました。

周りには、おばさんが3人くらいいた気がします。いつもエスカレーターか階段を使うのですが
この日はなぜかエレベーターを使っていました。

エレベーターが来て、乗ったところで
一緒に乗り合わせた one of おばさまが
ぼくに言いました。


「若い子はあまりエレベーターに乗らないものよ。エレベーターとか階段を使いなさい。」


みたいなことを言われました。


そのときぼくは素直な男の子だったので

「はい、ごめんなさい😶」みたいな
ことを言いました。じっと乗っていました。


当時はなんとも思わなかったですが

今になってもその事を思い出すということは

何か特別な印象を受けたのだと思います。



話を戻しましょう。多様性です。



昔は目に見えるちがい
(肌の色とか、性別とか、disabilityとか)

に人々は「線」を引きました。


現に肌の違いによる差別があったり
性差別があったことは言うまでもないですね。


そういった目に見える「ちがい」にとらわれては
いけないよ!と

社会は少しずつ変化し、革命を起こしていきました。
(まだ人種差別や性差別があるのも事実ですが、、。)


そして時代は進歩し、情報化社会。

世はさまざまな価値観で溢れ
個性が強く尊重される風潮になりました。


そして「ちがい」というものも
見に見えるものから

目に見えないもの


へと変わっていきました。

例えば、LGBTであったり
発達障害であったり
目に見えることが少ない身体障害であったりと


きっと僕たちは沢山の

目に見えづらい多様性


と関わっていきます。


どうしてエレベーターの話をしたかというと
現代の多様性理解に必要なことが
そこにはあったからです。


「もしかしたらこの男の子は足を痛めているかも
しれない」

「もしかしたらこの子はバランス感覚に乏しく
階段やエスカレーターだと危険なのかもしれない」


というように
目に見えない多様性を考える必要があります。


「若いから歩け」とか

「立てるんだから優先席に座るな」とかは

はっきり言うと多様性に乏しいお方に
なってしまいますね。


あらゆる可能性を考慮した上での
お声がけをすることが必要かもしれません。


「エレベーターに乗るのねぼくちゃん。
どこか足とかを痛めたの?」とか
(ちょっと皮肉っぽい言い回しで嫌ですが笑)

そういった配慮があると思います。


きっとこんな目に見えない多様性を
考慮するのは大変ですし
多くの人がそう考えているとは思いません。


ですので何か言われても
それを多様性と受け取ることも大事です。


「若いから歩け!」と言われても
それを鵜呑みにしていいほど
世界は狭くありません。


もっとたくさんの価値観があって
たまたまそんな意見に触れただけです。



そうやって余裕を持って
多様性を理解しながら
生活ができたら素敵ですね。





Wataru




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