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コミュニティ中心に生きた1年間で見えてきた2つのこと

2018年の朝渋を振り返ってみよう、ブログリレー 4番手の中村屋です。
例によって小難しいこと書いていますが可能な限り分かりやすく振り返ってみました!しかし読んだら胃もたれするかも・・・ソルマック片手にお付き合いください。

胃もたれ度:★★★★☆ #朝渋マガジン

たくさんのコミュニティに所属してみた

会社を辞め、独立してから約1年が経過しました。2018年もぼちぼちクローズする中、「コミュニティを中心に生きてみよう」と決めて過ごしてみた2018年を振り返ってみたいと思います。
※分かりやすく書いてるつもりですが抽象的な振り返りなので読むの大変かも。

なぜコミュニティを中心に置こうと思ったか?

参照元は広井良典著の「定常化社会」より

リベラルアーツの勉強会で上記を知った。この社会を構成しているのは3つのソリューションで成り立っている、と。時代の流れに応じて、それぞれが担う役割が違っていると。政府は混乱期(例えば戦後)などは統治のためガバメントソリューションが力を持ち、統治後の拡大はマーケットソリューション(いわゆる会社)が持つ。家族や仲間などのコミュニティ・ソリューションは常に存在しているが、マーケットソリューション(いわゆる会社)文脈が全盛だった。

これからの時代はコミュニティソリューションがもう一度回帰する時代だ、と。これはシェアハウスを東京に来てから8年位ずっと続けて、コミュニティという存在に助けられた・活かされた自分がいたので、とても肌触り感・納得感があった。なのでビジネスとしてのコミュニティではなく、独立して所属する会社もある意味ないので、コミュニティそのもので生きてみる、ということを試してみました。

1年前と1年後の今で変わったこと

■自由な時間→時間資本が増えた(これがかなり大きな変化)
1年前は、人生の時間から会社で働く時間を差し引いて、残った時間でコミュニティに関わっていたのが現実。朝も普通に8時、9時起きとかだったので、夜か土日程度。

1年後の今は、毎朝5時〜6時には起きるので、毎日2,3時間は自由な時間を確保できるようになった。

■チャレンジする方法→場所資本が増えた
会社ではないが、コミュニティという場でチャレンジする機会が増えた。
・利害関係がない仲間であること
・なんらかの共通のテーマ・関心があること(朝の時間、読書、趣味など)

がおそらく大事なポイント。

■つながり→社会資本(つながり)が多様になった
これまでは、どうしてもITつながりやベンチャーつながり、同年代が多くなりがちだった。が、多数のコミュニティに属すことで、多様な業界、年代、クラスターの人たちと知り合うことができた。前職時代はfacebookの友達数微増くらいだったが、この1年で300人近く増えたと思う(覚えてない人もいるんだけどw)。
多様なバックグラウンドの人と話し、チャレンジし合うので、得られる経験の質が圧倒的に高まったと思う。

朝渋のコミュニティとしてバランスがとても心地よい

朝渋というコミュニティに幽霊メンバー期間も含めれば約1年間が経過。その中で「なんで、朝渋にいるんだろう?」と自問した時に見えてきたのは下記の3つ。

■「朝の時間(共通の時間)」と「おはよう(共通の言葉)」
これはつまり、「朝の時間」と「おはよう」が共通していること。これかなり大きなポイントだと思う。コミュニティ化していく時に多様なメンバーになるとどうしても、時間が合わない、言葉が合わない、は発生しがち。そこに「朝の時間」と誰でも知る共通言語「おはよう」があることは大きなポイントなんだなぁ、と感じた。

■参加する余白の多さ
早起きするようになると、「朝の時間」というある種の時間の空白ができるので、それをどう活用していこうか、という問いが生まれる。その空白を朝渋では、(ほぼw)好き勝手にコミュニティの仲間とコラボしながら、いろいろ部活やら試していけるので、とても参加しやすい。

この1年ではこんなことをやってみたり。
特に大きかったのはコーチング部を主催させてもらったこと。朝からストレングスファインダーを使ったコーチングで自己理解を深めたり、多くの仲間に参加してもらえ、自分自身も多くのことを学ばせてもらえました。


・ストレングスファインダーを使って学び合ったり
・サウナ仲間と朝からサウナに行ったり
・アサトーークなるイベントでピッチさせてもらったり
・ブロガーの人たちに記事の書き方を教えてもらったり
・グラレコを教えてもらったり
自分のやりたいことをどんどん知る・試す場があった。これも「朝」という共通の時間があったからこそだと思う。

■参加メンバーが醸し出す空気
チャレンジする場としてコミュニティがあっても、成功だろうと失敗だろうと、何かしらのフィードバック(結果・反応)がないと、継続も改善もなかなかしづらいもの。
朝渋では、参加するメンバー、一緒にチャレンジするメンバーの反応が得やすいのが大きな特徴だと思う。

サードプレイス(中間領域)をライフに取り入れる

レイ・オールデンバーグさんの論文の中で提唱され始めた「サードプレイス」という概念。昔は地域コミュニティや近くの飲み屋が、家族のペルソナ、会社のペルソナを脱いで素の自分でいられる場所として機能していた。

現代は、飲み屋や地域コミュニティ以外にも、同じ趣味や志向性を持った仲間がネットでつながられるので、同じ共通の目的を持つコミュニティがリアルでネットで生まれていく新しいコミュニティ時代の勃興期。

サードプレイスをまず1つ持つことは大前提ですが、複数持つことで、サードプレイスの価値によりレバレッジがかかって価値有るものになっていくことが実感を持てた。

依存するでもなく、自立でもなく、たくさんのコミュニティに依存してみよう

これからはひとつに依存する時代ではない。では、依存の反対は何か?それは自立ではなく、たくさんへの依存だと思う」
by 若林恵(雑誌『WIRED』編集長)
※石川 善樹著「仕事はうかつに始めるな」から抜粋

この言葉がずっと残っていて、それをこの1年間、自分の経験として血肉にしていくことで、自分に人生にレバレッジを掛けるために必要な事が深められました。その2つの学びを最後に書いて終了とさせてください。

■コミュニティを複業のいち選択肢に入れることで自分の生き方(働き方)にレバレッジをかける
会社(マーケット)で働く、お金を稼ぐだけのための複業も大事なことです。が、コミュニティでの活動も自分の複業の選択肢の1つに置くことも大事な選択肢だと思います。
人とのつながり、知識、経験の質にレバレッジがかかり、結果的に自分のライフワークや仕事にも良い影響をあたえてい。

■自分をコンテンツ化していくことで更にレバレッジがかかる
自分が、SNSとか人のつながりの中で流通しやすいように自分のタグを見つけ、それをコンテンツ化していく動きを加速させていく。そうすると、よりレバレッジがかかりやすい。

このぐるぐるをいかに自分の中で回せいけるかが鍵。このぐるぐるの詳細はこちらにまとめていますのでこちらをご覧ください。

たくさんに依存できるからこそ、本来の自立へと向かっていくのだろうな、と感じている師走の4日の朝でございます。

ということで、来年も朝渋では大暴れしていきながら、さらにカオスになっていくであろう2019年を生き抜いていきたいと思います。

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