台風19号、大雨が降る時間がとにかく長いことが脅威の最大の原因となっているようです。山間部を中心に雨が降り続けているからか河川の水位が上昇して、下流域での氾濫が発生している模様です。

先程、多摩川が氾濫したとのニュースがありました。深夜に差し掛かるタイミングなので、これからの避難は逆に危険ですね…テレビでも建物の少しでも高い場所へ逃げるように、と「垂直避難」の呼び掛けがされています。河川周辺の方々はお気を付け下さい。電気などのインフラの被害が「現時点では」比較的軽微なのが不幸中の幸いでしょうか。

大雨の中心は東北地方に移りつつあります。こちらの地域の方々もお気を付けを…

各種情報サイト

NHKのWebサイトではTVの同時配信や各種情報（河川水位、避難勧告・指示情報、避難所開設情報など）のまとめがあります。

天気の現況と先の見通しに関しては、気象庁のサイトがシンプルで分かりやすいかと思います。

河川の水位については、下記サイトに観測値が記録されています。現在は簡易版になっており地図による場所選択が出来ない状態ですが、水位の変化を実測値ベースで確認出来ます。上昇中なのか、ピークアウトしたのか、下降中なのかを知るのに良いと思います。
※2019/10/17追記：平時になり、通常のページに戻りました。リンクも切れていたので修正します。

※また、総合的なポータルサイトはこちらです。

代わりにNHKのサイトで地図上で河川の状況を確認出来るようです。画面右上の「データマップ表示切替」→「河川情報・大河川」or「河川情報・中小」と選択すればOKです。地図データを読み込むので、拡大・縮小の動作が重めなのでご注意下さい。河川をクリックしてズームアップすると観測地点が表示され、水位の時間変化がグラフで確認出来ます。

気象や河川の状況は、「現況」と「今後の見通し」を知ることで適切な判断や正しく恐れることに繋がるかと思います。お役に立てば幸いです。

※ヘッダ画像：気象庁 | 気象衛星 http://www.jma.go.jp/jp/gms/largec.html?area=0&element=0&line=0 2019/10/12 23:00 JSTの画像を拡大