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BUSKER IRISH WHISKEY,2024/1/11

1.ネット情報による紹介

バスカー アイリッシュウイスキーは、アイリッシュの魅力であるトロピカルフルーツフレーバーが味わえるウイスキーで、バーボン樽、シェリー樽、マルサラワイン樽の3種の樽を贅沢に使用しています。
また、バスカーを構成する3タイプのウイスキー(シングルモルト、シングルポットスチル、シングルグレーン)のうち、味わい豊かなシングルモルトとシングルポットスチルの構成比の合計が、一般的なアイリッシュに比べて高く、マルサラワイン樽も老舗トップブランドの「フローリオ」の樽のみを使用しています。このマルサラワイン樽に由来する華やかなフルーツのアロマと柔らかな甘味が加わることで、なめらかでトロリとした口当たりがあり、スタンダードのアイリッシュでは感じられないワンランク上の味わいがお楽しみいただけます。

(whisk-e Ltd.,https://whisk-e.co.jp/products/buskerirish/)

2.所感

2000円台のボトルで他に飲めるウイスキーを考えた際に、どんなボトルが思い浮かぶだろうか。デュワーズ12年、ジャックダニエル、ジョニーウォーカーブラックラベル、ホワイトホース。意外と思い浮かばないのだ第一印象だ。1000円台の日常使いできるウイスキー、ブランディングされたスコッチ、限定品ウイスキー、ジャパニーズウイスキー、このどれもが2000円台で入手することが困難である。これらが2000円で入手が容易かった時代が羨ましい。私はその時代にウイスキーを飲むことができなかった。しかし、過去に思いを馳せることはバスカーの歴史に反する。バスカーの製造を行うロイヤルオーク蒸留所は2017年に新設されたアイルランドの蒸留所である。原種のブレンドを行うマスターブレンダーは、エドリントン社の元マスターブレンダージョン・ラムゼイ氏。エドリントン社はザ・マッカランなどのスピリッツメーカー。

3.テイスティングノート 

どろっとした果実の匂い、キャラメル、はちみつ、バニラ、しかしそのどれもが陳腐な形容に感じられる奥深さが鼻から抜ける。他のウイスキーとは違う何か冷たさがある。氷河のようなミステリアスな。前にハイボールで飲んだ際に感じられた鼻から抜けるトロピカルな爽快感、ストレートにすると、呼吸と共に鼻から抜ける甘さの一つ前に、心が落ち着く不思議な冷たさを感じる。アルコールで胸が喉が温まる、その対極のような不思議な落ち着き。まさしくミステリアスな心地を錯覚する。

(ストレート)

4.大学生の感想として

おいしいけど!いっぱい飲みたいけど!ちょっとリッチすぎるね!ジャパニーズウイスキー飲んでる方が話の種になるし、そりゃいいよ。値段相応に旨いしね。でもバスカーも負けてない。値段以上のものがあるかな。正直ジャックダニエルとか、バランタインより旨かった。次のアイリッシュはジェムソンかな。ブッシュミルは微妙と聞くし、妙に高いし。トワイスアップは好きじゃないので無理して飲んでます。あれが花開くと言ったやつ誰だマジで。開いてるのはフガフガしているその鼻です。でもバスカーは僕も鼻開いてました。

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