アラブ⇨アイルランド⇨スコットランド✈︎#2
ーーー2019.7.11号ーーー
昨日の18時ごろに成田を出発し、今日の午前6時にアラブに着いた(アラブでは午前1時)
およそ12時間のフライト。
飛行機の中では運良く、後ろの座席の方が定期的に奇声をあげていたため、ありがたいことにほとんど眠れなかった。
空港ですこし休みたいところだが、休むことは次の飛行機が許してくれない。
アラブからアイルランド行きの飛行機は、2時間後に出発するためだ。
乗り継ぎのための荷物検査を終え、少し時間でき眠るのもあれなので、アブダビ国際空港のなかを散策してみた。
この空港は、飛行機の乗り継ぎ便に使われることがメインのようで、いろんな国の人とすれ違い、海外に来たんだと1ヶ月ぶりに思わされる。
そうこうしていると次の飛行機の時間が近づいてきたので、ゲートに向かい、飛行機に乗り込んだ。
アイルランドまでは8時間ほどかかるらしい。
途中、寝たり起きたりしながら、無事アイルランドへ着き、乗り継ぎしに行こうとすると、乗り継ぎ専用レーンがないではないか。
EU圏以外の人のレーンに並びに行くと、めちゃくちゃ人が並んでいる。
あと1時間半後には飛行機が出発するというのに、全然列が進まない。乗り継ぎに間に合わないのではないかという不安がよぎる。
ソワソワしながら流れに身を任せていると、出発30分前くらいにやっと僕の番がきた。
乗り継ぎだからと余裕をこいて、手続きをしに行くと、たくさん質問されるではないか。
スコットランドの滞在期間は?何が目的でそんなに長い期間いるの?仕事は何してるの?貯金はいくらあるの?スコットランドの宿はどこなの?
とにかく怪しまれる。
無職にも関わらず、3ヶ月も滞在しようとしていることが引っかかったのだろう。
何とか携帯の画面を見せながら説明をすると、少し嫌な顔をされながらも、アイルランドへの入国スタンプを押してくれた。
念のため、質問にすぐ答えられるよう、スマホに証拠書類をまとめていて良かった。
急いで搭乗口にむかう。なんとか出発20分前には着き、小さめの飛行機に乗り込む。
席に着くと隣に座っているスコットランドの少し年配の女性が、僕の足元にメガネを落としたので拾って手渡した。
そこから会話が生まれ、僕はウイスキーが好きでスコットランドに行くんだと伝えると、その方もウイスキーが好きなようで、スマホに入っているウイスキーの写真を見せてくれた。
今はキルホーマンがお気に入りらしい。
ほっこりしながら、スコットランドへの空の便を楽しめた。
スコットランドへ着き、その方とお別れをし、荷物を受け取り、いざ最大の難関である入国審査へ向かう。
インターネットでの情報によると、イギリスの入国審査はかなり厳しいらしい。
ビクビクしながら進路に沿ってあるいていると、いつのまにか外に出られるエリアまで来てしまっていた。
看板をみると、どうやら市街行きのバスの停留所もある。入国審査はまだ終えていないはずなのに。
もしかしたら色々な偶然が重なって、何かの間違いで外に出られたのではないかと思い、スタッフの方に質問しに行くと、ダブリンからエジンバラは入国審査がないよと言われる。
聞いた途端、拍子抜けするとともに、「これでスコットランドに滞在できる」と心のなかでめちゃくちゃガッツポーズをした。
とりあえず市内行きのバスにのり、ホテルへチェックインしに行く。
チェックインが終わり、携帯を見てみると、スコットランドで柔道の先生をしているタカさんから連絡がきていて、夜にパブへのみに行くことに。
タカさんの友達の、ワーキングホリデーで日本からスコットランドへ来ている日本人の方2人も一緒に行くことになり、お会いし話ができて楽しい時間を過ごせた。
タカさんありがとうございます。
またみなさんと一緒に蒸留所を巡れたらと思う。
ということで、無事スコットランドへ入国でき、素敵なスタートをきれました。
時差ボケで今が明日なのか何なのか分かっていませんが、濃い日々を過ごせればと思います。
今回は以上ですー!
つづく
素敵なウイスキーライフをお過ごしください🥃