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田んぼに囲まれた蒸留所『グレンキンチー・GLENKINCHIE 』へ#7

ーーー2019.7.16号ーーー

今日でスコットランドへ来て6日目。

ついに、やっと、念願のこの日が来ました。そうです、待ちに待ったウイスキー蒸留所見学をしに行くのです。

名前は『グレンキンチー蒸留所』

12日に、エディンバラにある「ホリールード蒸留所」へは行ってきましたが、まだ工事中で、見学はできませんでした。

それはそれで面白かったですが、やはり稼働している蒸留所に行くとなると、テンションの上がり方は違ってくる。

行き方を調べると、蒸留所まではエディンバラ市内からバスで2時間ほどかかるらしい。乗り換えは一度。

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東南アジアを旅していた時は、電波の無い状況で、28時間バスに揺られ国境を越えした経験もあるので、それに比べたら優しいものです。(しかも今は現地のSIMカードを入れている)

それはさておき、

市内から「253」か「X7」のバスに乗り、ハーディントンにある「Corn Exchange」まで行き、「Police station」に乗り換え、蒸留所まで行く。

13時のバスにのり、着いたのは15時くらい。

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もうめちゃくちゃの田舎です。見渡すかぎり田んぼしかない。

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看板がグレンキンチーの方向を教えてくれているので、それに従って歩く。

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ひたすら歩く、

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20分ほど歩くと、ようやく到着。

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外からみた印象は、綺麗なレンガづくりの建物という感じで、蒸留所ぽくはないです。

ところどころ改修工事をしている模様。

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見学できるんだろうかと恐る恐る中に入っていくと、はつらつとした笑顔で受付のお母さんが迎え入れてくれ、ホッと一息。

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ちょうど今からツアーが始まるらしく、一緒に参加させてもらえることに。

ツアーの内容は、工程を実際に見ながらガイドをしてくれ(もちろん英語)、最後にウイスキーを飲んで〆るというもの。

僕がいったときは、ちょうど稼働している最中で、発酵や蒸留工程を肌で感じながら、見学することができました。

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発酵桶
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ポットスチル(この部屋はホントめちゃくちゃ暑い)

試飲は、「グレンキンチー12年」と蒸留所限定ボトルをいただけました。

僕は4種類のめるツアーにしたので、残りの2杯はバーカウンターに並んでいるものから好きなものを選んで飲むことができます。

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ちなみに、せっかくなので案内してくれたブライアンさんにおすすめをチョイスしてもらった。

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ダルユーイン16年
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ラガヴーリン ダブルマチュアード

帰りのバスのことはよく調べていませんでしたが、蒸留所を出たときに、ちょうどそれらしいバスが来たので、それに乗ってみると遠回りはしましたが、無事乗り換え場所まで送ってくれた。

明日はエディンバラを出て、次の蒸留所へ行きます。

つづく

↑香川県琴平町で小さなバーを営んでいます。ふらっとお越しくださいませ。

















素敵なウイスキーライフをお過ごしください🥃