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ラオスのラムバーで日本人の方との偶然の出会い【ヒデイシ/世界一周25日目】

今日、ヒデイシは午前4時すぎに目を覚ました。そんなに早く目を覚ますなんて、きっとなにか予定があるに違いない。

そう、彼は、、

お腹にダメージをくらっていたのである。

前日と前々日に辛いものを食べすぎた。もともとお腹が強い方ではない。




それはさておき、、


今日はラオスのルアンパバーンで撮った動画を編集していた。今回の動画はルアンパバーンのお酒についてのことだ。自分にとって興味のあることすぎるので作り始めると時間を忘れていた。

昼の12時半ごろに編集をはじめ、気づけば18時半に。

この店は19時には閉まるらしい。

YouTubeを作るのは今日はこれくらいにしておいて、ラオスのビエンチャンで行きたい場所があるのでそこに向かう。



それはラオスで造られているラム酒専門店「ラオディー・バー」

実はこのラム酒「ラオディー」は日本人の方によって造られている。井上さんという方だ。

昨年、スピリッツの世界的グランプリで賞をもらったラムらしい。

で、そのラムを取り扱っているお店が「ラオディー・バー」。そのお店もまた、日本人の方が経営している。

 ネットで出てくる情報はここまで。オーナーの名前や顔は出てこない。話を聞いてみたいなあなんて思いながら店に向かう。

店に着くと、ラムの味がとにかく気になっていたので、すかさず店へ入店する。ブラウンラムを注文する。

ラムをひとりのんでいたら、隣の席から日本語が聞こえてくる。だけど日本語が聞こえてきたからと声をかけにいくのもどうかと思うので、何か安心感を抱きながらひとりでのむ。

しばらくすると男性が店にきてその女性の方ふたりに話をし始めた。どうやらその人は、その店のオーナーさんのようだ。

これは話を聞くチャンスだと思い、失礼ながら隣の席から日本から来たことを伝え、話に参加させてもらった。

ありがたいことに快く話に混ぜていただいて、おもしろい話を聞くことができた。

オーナーの方が「ラオディ・バー」を始めた背景、日本から来ているふたりの女性の話。

オーナーの方はもともとバーテンダーをしていた訳ではなく、若い頃からずっと他の仕事で海外赴任していて、あるきっかけがあり今に至るようだ。

ふたりの女性の方は日本から来ているフリーランスの方で、いまはラオスの文化を広めるため、今回ラオスに来ていろんなところで取材をしているよう。

その女性の方は今日、ラオディの製造見学をしてきたという。しかも、そのラム酒をラオスで造っている日本人「井上さん」から話を聞いてきたと。

めちゃくちゃいい事を聞いてしまった。。

てっきり井上さんという方は、ラムの製造期間中にラオスに滞在していて、それ以外は日本でいると勝手に思っていた。だけど、基本的にずっとラオスでいるらしい。

これは行くしかない。

僕は、ラオディのホームページからメールを送ることを決めた。


その後も3人と話をしていて、たのしい時間を過ごせた。たぶん2時間ほど話をしていたと思う。

女性の方は明日また次の場所へ取材しに行くとのことで、ここで一旦のお別れ。

(念のため顔が分からないように...)


その後、違う席でのんでいた日本人の方とご一緒させてもらった。

その方はラオスで11年ほど滞在しているという。今年で61歳。

で、なんと、21歳のラオス人の方と結婚していると言うではないか。。

ラオスに住んでいることでも驚きなだが、現地の女性と、しかもボクよりも若い人と結婚しているなんて...

しばらくすると、お二人の友達のラオス人の方がやって来て一緒にのむことに。

この方は、ラオディーのオーナー(この方もラオス人の方と結婚している)と、61歳の方おふたりともの結婚保証人になっているという。

ラオスで結婚するときは、ラオス人の方の保証が必要みたい。

4人で楽しくのんでいると気づけば、2時を回っていた。楽しすぎてだいぶ酔っ払った。

何時にホテルに帰ったのか分からない。


たまたま行ったラオディーバーで色んな方と出会えて話が聞けて、ホントにおもしろかった。ルアンパバーンで体調を崩して、移動する日をずらして良かったなと思う。


つづく












素敵なウイスキーライフをお過ごしください🥃