ホテルサンリバー四万十_朝食バイキング

旅行スタイルと下ネタ発言

ーオレとアチキの西方漫遊記(4)

メーンの目的地が仁淀川になり、四万十川を楽しむ時間は当初想定の2日に比べて4分の1に当たるわずか半日と一気に短くなった。だからと言って、普段よりも朝早く出かけようともしないのが、わが夫婦の旅行スタイルだ。チェックアウトの10時まで、きっちりホテルで過ごす。朝食を取りながら、その日の予定について、のんびり相談する。それはそれで楽しい時間だ。

「オレとアチキの西方漫遊記」シリーズ:「オレとアチキの西方漫遊記(1)ー激走2500km」「オレとアチキの西方漫遊記(2)ー淡路SAと大観覧車」「オレとアチキの西方漫遊記(3)ー四万十川と仁淀川

朝食次第

チェックアウトぎりぎりまで過ごすのは、朝食を堪能するためだ。わが夫婦はそもそも、余程スケジュールがタイトでない限り、食事が不味そうだったり簡素だったりするところには決して泊まらない。

事前にホテルのホームページを探し、宿泊客の感想欄などを細かくチェックする。今回、旅行初日に利用したホテルはバイキングで、鰹のタタキが絶品。夫婦揃ってその美味しさだけで目を見開き、それだけで目が覚めた。

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誤読

食後のコーヒーを飲みながら、予定を決める。そこで「沈下橋(ちんかきょう、ちんかばし)」を巡ろうということに。四万十市によると、「沈下橋は増水時に川に沈んでしまうように設計されており欄干がない。緑の山々に青い四万十、そして沈下橋という風景はもっとも四万十川らしい」という。この言葉に乗っかることにした。

ところで、予備知識がない状態で、沈下橋を「ちんかきょう」「ちんかばし」と正しく読める人はどれくらいいるだろう。案の定、奥さんはルビをふっていない観光用資料を見て、「ちんげばし」と誤って読んだ。ベタな下ネタ発言になっていることに気付かない奥さんに、笑いを堪えきれずに吹き出すと「あれ?ちんげきょうなの」と追い討ちをかけられた。(続く)

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(写真〈上から順に〉:朝食のクオリティーがホテル選びの決め手=ホテルサンリバー四万十公式HP、朝からガッツリ鰹のたたき=奥さん、沈下橋を正しく読むにはルビがほしい=りす〈佐田沈下橋〉)

「オレとアチキの西方漫遊記」シリーズ:


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