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トンネル抜ける 続・"W杯ロス"を乗り越える

2019年1月からサッカー・アジア杯がアラブ首長国連邦(UAE)・ドバイで開幕する。規模・レベルともにW杯ほどでないとはいえ、サッカー日本代表にとって決して油断ならない強豪国が多数参加し、W杯並みの熱戦が期待できる。おかげで"W杯ロス"の長いトンネルを抜け出られた。メリハリある生活を取り戻せそうだ。

楽しみなアジア杯

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アジアサッカー連盟(AFC)のアジア杯が1月5日から始まる。約1カ月間の長丁場。今回から参加国がこれまでの16カ国から8カ国増えた24カ国に拡大する。テレビ観戦できる機会が増えて、とてもうれしい。日本はトクルメニスタン、ウズベキスタン、オマーンの3カ国とグループリーグを戦う。初戦は9日のトルクメニスタン戦。「オラ、ワクワクしてきただ」(漫画「ドラゴンボール」の孫悟空風)

2大会ぶり5度目の優勝を目指す。韓国、豪州、中東各国など、W杯出場の常連国のほか、成長著しい中国やタイ、ベトナムといったサッカー新興国も出場し、油断していると足元をすくわれかねない。テレビ観戦中心の代表サポーターの一人として決して気が抜けない。国際大会の真剣勝負。こうした雰囲気が好きだ。重度のW杯ロスと独りごちていた頃が懐かしい。我ながらげんきんなものだ。

推奨メンバーに"アノ人"

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アジア杯の開幕まで半年程度。それまで長いようだが、あっという間のはずだ。9月から11月にかけてキリンチャレンジ杯があるから。全部で6試合を戦う予定。このうち、9、10の両月に行われる3試合の対戦相手はすでに決まっている。

チリ、コスタリカ、パナマの中南米3カ国だ。日本はW杯で南米の古豪・コロンビアに勝ったものの、足元のテクニックに優れたこの地域のチームが苦手。26日に発表された森保一代表監督(兼五輪日本代表監督)がどう戦っていくかが注目だ。

代表からの引退を表明している長谷部誠、本田圭介、酒井高徳の3選手が抜ける穴をどう埋めるかにも興味津々。22年のW杯カタール大会では30歳を超える長友祐都、岡崎真司、乾貴士、香川真司らの各選手を脅かす若手が現れることにも期待が膨らむ。

東京五輪世代の台頭をはじめ、世界指折りのビッグクラブチーム・FCバロセロナ(スペイン)の下部組織でプレイした経験がある久保建英選手、レアルマドリード(同)の下部組織に所属している中井卓大選手の抜擢も見てみたい。そして、夫婦そろって選出を期待する選手は"アノ人"だ:

(`ω´)キリッ、、、キング・カズ!!そう、単にファンなだけ!!

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(写真〈上から順に〉:サッカー日本代表監督に就任した森保一氏=ハフポスト日本版、鳥山明作「ドラゴンボール」の主人公・孫悟空、サッカー前日本代表・本田圭佑氏=アフロスポーツ、キング・カズこと三浦知良選手=ゲキサカ)

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