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IWASHI de panic⁉️

藤井流星くんが初主演をする舞台NOiSES OFFを観劇するために高速バスと新幹線を乗り継いでばびゅんと福岡まで行ってきた。

https://noises-off.jp/

イギリスで上演されている舞台の上陸ということでそこからして私の期待はとても膨らんでいた。しかもコメディである。パンフレットを読んで知ったが、これは【喜劇】ではなく【笑劇】というジャンルらしい。演劇の知識がなさすぎて初めて知った。

【笑劇】

これはこれから要チェックのジャンルである。

さて、さきほど少し書いたものについてほんの少しだけ語ろう。
そう、パンフレットである。
最初にパンフレットの装丁の美しさに開演前からひたすらときめきっぱなしである。webサイトでみていたものの、やはり実際にみて触れるのでは全然違う。イワシ、紙の触感、色の対比などとても美しいのだ。これだけでまずわたしは大満足である。パンフレットが美しい。ここ、わたしにはとても重要なとこでもあるかもしれない。そしてイワシ愛に満ちている。

三幕ともメンバーは変わらない。
ただ、一幕は役者たちの稽古風景、二幕は舞台本番中の裏側、三幕は本番といった構成であり、どの幕もおかしさに溢れている。

どの幕もとてもエネルギッシュであり、生のエネルギーに溢れていた。三幕のエネルギッシュさはとても群を抜いていて、その熱が会場の笑いのエネルギーをさらに放出させていたなぁと感じた。

役者陣は舞台を中心として活躍されているメンバーのためか、舞台慣れをしていない流星くんが少しフワリと浮いてしまうようなところはあったと思う。すくなくとも一幕はそう感じた。ただ、二幕以降はスイッチが変わったように溶け込んでいったように感じたのだ。それはもしかしたらそういう演技なのかもしれないけれど、ある意味その対比を観られたのはすごくよかった。動き方がおかしなポージングには観劇中に『きもっ!』とつい口に出すほどよかった。ほんと流星くん、コメディ向いてるよ。これからも舞台に出てほしいなぁと個人的には思う。ただ役どころのポイントのプライドの高さはわたしはあまり感じなかった。どちらかというと社会をナナメにみているチャラ男っぽかった。

他の役者さんについても書きたいところだが、なんせ初見に近い方がほとんどだ。その中で気になったのは伊礼さんだ。声の張り方がすごくすごく好みであった。まぁ、役柄は結構なクズ男であったが演技がすごく好みだったので、これからチェックをしていきたい。

2024年もこの舞台、同じメンバーでやってほしいなぁと願いを込めて、なぜかぐるぐるまわりはじめたこの曲を置いておく。

よく再現されていると思うの。


2024年もじゃじゃ馬でもDont panic‼️でも居られないかもですが、観劇回数増やしていきたいと思う2024年の年明け。