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歯科治療で顔面崩壊、私が学んだこと⑤

~歯科難民にならないために~

 まず、歯科治療を始める前に、1番最初にやることは、どんな小さな治療であっても、歯の全体の印象(歯形)を取ってもらって、その印象を自分の家で保管することです。

 歯科医にとって印象とは、歯科技工士から作ってもらった歯を乗せる土台であって、家電製品の梱包についてくる発泡スチロールのようなゴミです。自分で保管しておかないと、口頭で約束しても、あっという間に捨てられてしまいます。歯科医が取っておこうと思うのは、奇形の歯など世にも珍しい歯形のみです。初回の予約時に第1回目の治療は、上下全体の印象をとってそれを患者に渡してくれるのみの治療で予約してください。そして、歯科医をよく観察してください。それができないと言う歯科医は避けた方が良いでしょう。なぜ、このようなことを言うのかと言うと、治療前の印象がかみ合わせがズレてしまった場合の最後の手掛かりとなるからです。

 かみ合わせがズレる原因は、歯科技工士の作った歯の形が以前の形と違う、歯科医が歯の形が悪いと勝手に削る、咬合を見た際に歯の頂点を削ってしまうなどです。プロぶって毎回咬合紙を噛ませて、治療歯ではない天然歯をちょこちょこと削っていく歯科医は、100%咬合を狂わせます。一刻も早く逃げてください。咬合紙を噛ませずに、いきなり歯並びが悪いと言って削っていく歯科医も言語道断です。

 化学物質過敏症の場合は、一般の歯科医ではまず無理です。化学物質過敏症対応の歯科医に行ったほうが良いです。

化学物質対応歯科医とは、治療の前に患者に使える歯科剤を特定してくれる歯科医です。例えば、Oリングや5mmくらいのサンプルを作ってくれて患者に決めさせてくれるなどです。

あと、パソコンの電源を切ってくれたりもします。


歯科治療で顔面崩壊、私が学んだこと⑥



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