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歯科治療で顔面崩壊、私が学んだこと②

~保険のきく金属の詰め物~

日本の歯科医療は遅れていて、欧米では20年ほど前に金属の詰め物はほとんど使われなくなったそうです。

では、日本ではどのような銀歯が使われているのでしょうか。

パラジウム銀歯 
一般的に多く使われている銀歯です。金属アレルギーなどの症状がなければ、咬み合わせが狂うリスクを考えて、そのままの方が良いと思います。

アマルガム銀歯
1980年代頃まで、よく使われていた銀歯です。現在はあまり使われることがなくなりましたが、禁止されたわけではないので使っているところがあるかもしれません。成分の50%に水銀が含まれており、常温で水銀が溶け出して水銀中毒の危険性があります。もしある場合は、すぐに専門の歯科で取ったほうが良いと思います。

ニッケルクロム銀歯
比較的に少ないですが使われていることがある銀歯です。ニッケルの慢性的暴露で発がんリスクがあります。また金属アレルギーを引き起こしやすくなります。こちらも取った方が良いと思います。

銀合金
こちらについては、私に入っていませんでしたのでよくわかりませんが、一般的に銀中毒は肌が青くなる症状があります。

チタン銀歯
今度、チタンが保険適用になるそうです。チタンは金属アレルギーを起こしにくい金属ですが、電磁波過敏症の資料によると、電磁波(電波)を集めやすく、チタンの入った口はダーティーマウスと呼ばれるほど電磁波過敏症のひどい症状を引き起こすようです。

 私の口の中には、アマルガム銀歯、ニッケルクロム銀歯、パラジウム銀歯がありました。前述の記事で、水銀が多量に出ていたことを書きましたが、アマルガム銀歯で水銀中毒を引き起こしていました。

 子供の頃から、麻薬中毒患者のように皮膚に虫が這いずるような感覚があり、見ても虫が這いずっていないので、気のせい、気にしないと思うようになりました。ところが、田舎の隙間だらけの家に引っ越してから、虫が這いずる感覚がしてふと見てみると、本当に虫が這いずっていることがあるので恐怖です。それと37度前半の微熱がずっとありました。水銀の溶け出しで歯茎全体が腫れていました。水銀アマルガムを入れられる以前の幼稚園では、全校のなかで2番目に背が大きかったのですが、水銀アマルガムを入れられて以降に成長がストップして小学3年生で前から3番目になっていました。

 小学4年生のときに、高学年になったから自分で歯科に行くと言って別の歯科に行き、8割の水銀アマルガムをパラジウム銀歯に交換してくれました。その後、残っていたアマルガム銀歯も途中で虫歯になってパラジウム銀歯に交換し、検査当時に残っていたアマルガム銀歯は1mmほどの小さなものでした。それでもあれだけの水銀が出ていたと思うと、アマルガム銀歯は本当に恐ろしいものだと思います。

 アマルガム銀歯を取ってすぐに歯茎の腫れが治まり、免疫力が戻ってくる感覚がありました。微熱はいつの間にかなくなっていった感じです。でも、幼少期からの水銀中毒の場合は、あまり回復しないようです。今でも、たまに皮膚に虫の這いずる感覚があります。

 ニッケルクロム銀歯は右下の6番7番に入っていたのですが、そのニッケル銀歯のせいで右下顎の唾液腺の腫れを引き起こしてました。子供の頃からよく右下の顎が腫れ、病院へ行くと子供の頃はおたふく風邪と診断(誤診)されてました。おたふく風邪って1度かかった罹らないものじゃないの? 大人になってからは唾液腺が炎症を起こしていると言われました。ニッケルクロム銀歯を取ったら、右下の唾液腺の腫れが治りました。

私は重度の金属アレルギーなので、パラジウム銀歯もすべて取りました。私は金とプラチナ以外は身に着けられない金属アレルギーで、化粧品も中に入っている金属や鉱物で化粧ができないほどなのですが、パラジウム銀歯を取っていくに従い、その歯に近い部分の慢性鼻炎が徐々に治っていきました。パラジウム銀歯が副鼻腔の炎症を引き起こし慢性鼻炎の原因になってました。最後に右上奥7番にパラジウム銀歯が残っていたのですが、一向に右奥の鼻詰まりが治りませんでしたが、右上奥7番のパラジウム銀歯を取ったら、慢性鼻炎が完治しました。

自分の口のなかに入っている銀歯が大丈夫か心配になりますよね。

歯科に行って診てもらおうかと思いますよね。

一般的な歯科医は、銀歯を見分けることができません。

ほとんどの歯科医は歯科技工士任せで、歯形を取って歯科技工所に送ったらできるのを待つだけなので素材のことなど何も知りません。

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~銀歯の見分け方~

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