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大人が英語を習得するために必要なこと③~英語のプロから学ぶ〜

こんにちは。daikonと申します。
主に大人の英語学び直しについて、
あれこれと書いています。
自己紹介はこちらをご覧ください。

前回、前々回と、
大人になってから英語を習得するには
どんなことが必要か、
について書いてみました。

しかしながら、英語学習に関しては
最近やや停滞中の私daikonであります。
自分のモチベーションを上げるために
本日も上記の続きを考えていこうと思います。


解像度を上げる

30代後半で英語のやり直しを始めたとき、
まず最初にやったのは、
「30代とか、ある程度の年齢になってから
英語の学び直しを始めて独学でモノにした」
という方々のブログを読み漁ることでした。

若いうちから英文科に通ったり留学したりして、
海外の大学院を出て外資系に勤めてる
みたいな人のブログを読んでしまうと、
あーもうこれ私には手遅れ、絶対無理じゃん…
という気分になってしまうので、
普通に会社員とかをしながらコツコツ勉強して
英語を習得したという方のブログなどを
敢えて探しにいって読むようにしました。

それで読んでいて気づいたのが、
英語のプロとして働いている、つまり、
翻訳や通訳を生業にしている方々の中には、
独学で身につけたという方が意外と多い
という事実です。

さらに思ったのは、
たとえ帰国子女だったり、
親が英語話者でバイリンガルで育った、
みたいな恵まれた環境で育った人でも、
英語のプロとして仕事をするためには
そのための努力が別途必要になるということ。

そして、その努力の方法を参考にすることは、
必ずしも英語のプロを目指している
というわけではなくても、
大人の学習者が効率的に語学力を伸ばすために
非常に役に立つことだと思っています。

英語を高いレベルでモノにした方たちが
どんな勉強をしてきたかを知ると、
自分が今までやってきたヌルい勉強法では
到底成果が出ないことが分かります。
意識が高い人の考え方や勉強のやり方を参考にすると
自分自身の物事を見る目が変わり、
見ているものの解像度が少し上がります。
細かいところまで見えるようになってくると、
学習は、その分だけ面白くなります。
(抽象的な話で恐縮ですが)

まず、必要な勉強量を知ること

そういったプロの方々がやってきた
英語学習方法というのを知ってまず気づいたのは、
なんだ、単に知識と経験の量が
圧倒的に足りてなかったんだ、
ということでした。

英語のやり直しを始めてからの実感としては、
1日3時間以上の勉強を毎日するようになって
少しずつ成果が見えてきたかな、と言う感じです。

英語が話せるようになるには、
週に何コマか英語の授業を受けるだけ
という勉強量では圧倒的に足りず、
学校の授業と宿題、試験勉強、受験勉強など
全部合わせても全然足りません。
しかもそのほとんどがインプットの勉強で、
スピーキングやライティングといった
アウトプット系の比重が低いため、
まあ、当然と言えば当然かもしれないです。

勉強量の桁を上げる

学習内容でいうと、
たとえば1日で英単語を10個覚える、
とかでは全然足りなくて、
1日に100個、200個ずつ覚える、
のように桁を一つ上げる感覚です。

参考書も、一冊を一年かけて終える、
とかではなく、集中して1ヶ月で3周する。
それぐらい自分の意識を変えたことで
ある程度自分の納得いくレベルまで
英語力を伸ばせたという実感があります。

量だけではなく質も大事

そして、当たり前といえば当たり前ですが
ひたすら量を稼いでいくだけでは成果が出づらく、
毎回の学習の中で、
「知らない知識を知った」
「できなかったことが、できるようになった」
というこが1つでもないと、
成長にはつながりません。

「ただ聞き流すだけ」「ただ読むだけ」
と言った言葉は、
それこそ「ただのマーケティング」
である場合が多いので、
あまり鵜呑みにしない方がいいです。

そして、文法、発音、単語のどれをとっても、
どのぐらいの深さで理解しているかで
学習の面白みが変わってくると思うのです。
英語を深いレベルで理解している
「英語のプロ」の人が書いているブログなんかを読むと、
視野が広がって、学ぶべきところが分かってきたり、
学習がより楽しくなると思います。

さいごに

今日は、「英語のプロから学ぶこと」
について書いてみました。

余談ですが、気づけば今週は、
平日一度も更新できず…
今後は「ゆるやかに週1更新」を
死守していきたいと思います。

(毎日更新を、と意気込んでいた日々は
いったいなんだったのか…)

こんな私daikonですが、
また覗きにきていただけますと幸いです。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

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