おとやさんからの私への「インク画」の贈り物が届きました。

【紫乃色】
歩んだ形跡が見えなくとも
この色には跡がある
自分も、全ても
包めるくらいに広がった
新しい色がある

この【紫乃色】のお言葉、本当に私には沁みました。
わかってくださったんだなぁ、と非常に感慨深い。

このインク画を作成してくださるに当たり、おとやさんは、私の過去の投稿を順に巡ってくださった。
その行程は、スキを押してくださったお知らせが届くのでわかるのです。

私はこの note を、今年の1月から始めたのですが、その最初の記事から巡ってくださった。
時間をかけて、じっくりと。その通知が届くたびに「ありがとう」って沸き上がりました。

その記事巡りの結果、おとやさんは私の多くを知ってくださった。

記事を読み進め、強さの理由を知りました。
乗り越えるものがとても大きく、強くあらねばならなかったのだろうなと感じました。
詳しくは分からないけれど、きっと想像もつかない程の大変さを乗り越えたのだろう事は、肌で伝わってくる。

ありがとう。

今、そしてこれからの紫乃さんを表現させてもらいたいと思いました。

ありがとう。
そうなの、過去は過去。だけれども、簡単に忘れられるはずはない。
逃げたら、そこで終わり。
そして、私は、その過去から這い上がった。
逃げないで、面と向かい、そして、乗り越えた。
だから、私は、正々堂々と「今」と「これから」に向かえる。向かっている。
その私を表現、とても嬉しい、ありがたい。

振り子が普通は細かく揺れるところ、紫乃さんは、今の、これからの為に、大きく、大きく、大きく振って、ここまで来てくれました。

振り子の話までの言及、すごい。
ハイ、今はプラスの方向への振り子を、精一杯振っています。
やっと、ここにまでこれました。

オレンジに近い赤。それから感性のまま、青や黄色や緑を置きました。
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青と混ざって、暗く濃い模様が浮かびました。少し暗くなってしまったな。
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お水をかけてにじませて、かけて、かけて・・・
かけ過ぎて、画面の外に溢れてしまいました。（何をしているのだ💦）
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慌てて拭き取ると、ぐんぐん赤みがかった、くすんだ紫色の色水が吸い込まれて行き、残った画面はキレイな模様の淡い色。
でも、淡すぎて…。
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ピンクのインクを落としました。
続いて青みがかったミドリを。
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まっ更な地では出てこない現象なのだ。と知りました。
見た目は真っ白な、始めと同じ地なのに。
インクの成分が残って、弾いて、模様になる。

こんなにも、丁寧な創作をしてくださったのですね。
そして、生まれた【紫乃色】

私の過去という、表面にはもう現れない軌跡を、しっかりと認め、その上に新しい色を付け加えて、作品にしてくださったこと。
そして、新しい色は「私の大好きな色ばかりで構成されていること」
悲しみの土台の上の今をしっかりと、しかも偶然を伴って創ってくださった。

おとやさん、本当にありがとうございました。

おとやさんのこのインク画は、私の note のリアクションで使わせていただくことにいたしました。
私が note を続ける限り、一緒に付き添っていただきます。
宜しくお願いいたします。

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さて、実は、ここ1週間に3名のクリエイターさんに、私を表現していただけるという奇跡的なことが起こりました。

ただただ、驚きと感謝です。
私は蠍座ではなく、牡羊座なのになぁ？！？

運が巡ってる？

この幸運と勢いで、本日〆切りの「白杯」審査に向かいます。
心をこめて挑戦します。

そして、おとやさんも「白杯」に「おとや賞」を設けてくださいました。

どうぞ宜しくお願いいたします！！！