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こんばんわ^ - ^


こんばんわ!

みなさん、今週はいかがお過ごしでしたでしょうか?✨

今週は先週と比べると、比較的ハードモードではなかった気がしますが、やっぱり忙しかったですね…。

うちの講師、T講師が、掛け持ちでコンビニのバイトをしているのですが、私に話しかけてきて「タブレットのデータ入力、日付が変わってて店長にフルボッコされました…。」
と、嘆いておりましたが、「いやいや…うちでも真面目に働いてるから、大丈夫だと思うよ」と、一声添えさせていただきました。

彼がいなかったら、事務所建ってないので…。

頑張りすぎないで!😊

さて、先日の英語学習法に関して英語の長文を50回繰り返すというのが、メールでも質問が届いておりました。

一応、うちで指針を立てているのは一日、長文を3〜4回音読し、それを連続で6日間、つまり約1週間続けるのですが(日曜日は休みをとっています)できれば2題やって頂きたいです。そうすると1題あたり3回✖️6日で、18回は音読できます。
基本的には10回以上繰り返すと、〝もうやったから、まぁいっか〟となってしまうのですが、それは頭の中に英文の意味と英文解釈がこびりついているから。上段を見た瞬間、結論までわかってしまってることがしばしば。
因みに、50回繰り返すのは、結構しんどいです。
人によるのですが、大体20回繰り返すと、内容が頭にすっぽり入ってしまって、〝これが勉強…?〟という状態になると思うのですが、20回繰り返したものは1日2回ずつに減らして、次の長文に入って行って頂き、約3週間で50周は出来るかと思います。でも、これは理想ですね。実際は1ヶ月以上かかると思います。

50回以上というのは、何が最終的な目標かと言われると、英語脳を作るのに大事な作業なんです。

私たちの中に、50回以上繰り返してる人は、正直に言いますと、1人しかいません。(じゃあ、だめじゃん!と聞こえてきそうですが…😅)
50回読む前に飽きてしまうんですね…。

しかし、英文法書を5冊買って一冊あたりに10回ずつ読み込んでた、という人は結構います。なので、トータルで英文法は50回以上単語は違うけど、同じ英文法を何十回も繰り返して学んでいた、ということになります。英語の先生は多分1000回以上は繰り返してるはず…それでも抜けてるところは抜けてるんですがね💦


そこで、少し横道に逸れてしまいますが、本を読むということに関して、学力の話をさせていただきたいと思います。

私たちからすると、とてもいやらしい話で、嫌なのですが…、実際、学力が高いと、もっというと卒業された高校の偏差値が高いと、資格試験や受験などでかなりの確率で優位に立てます。「当たり前じゃん」と言われそうですが、私たちは基本的には、〝勉強をしてこなかった〟〝勉強をやりたくてもやれない〟という、そういうコトを存じ上げない方に寄り添わせて発言させていただいております。

偏差値が高い彼らは〝勉強できねー〟と嘆いてる割にはあっさりと、有名大学やTOEIC高得点をとってくるのです。

そして、高校の偏差値が60を超えている方は一冊あたり2,3回繰り返せば、その本をマスターする人が多いのは事実あります。

それは中学の時の学力がかなり高い人なんですね。特に神奈川で有名な臨海や湘南ゼミナールなど、そういう有名な塾に通ってた方は、本当に高校の勉強もスムーズにこなせますし、大学受験も成功しやすいです。

中学の時、勉強を頑張ってきた人というのは、例えば、高い学力を持ってるというのは世間一般から見たら、高校の偏差値60以上の方達で、その方達というのは全体の上位約10%台。

これはMARCHレベルの大学入学者は上位10%台で、ほとんど、高校偏差値が60台以上の方が独占状態です。

〝じゃあ、高校の偏差値が低いと、ダメなのか〟と言いますと、そうではありません。
昭和の時代までは確かに高校でほとんど進路決まるみたいな感じがありましたが、今はどんな人でも、鍛え方を間違えなければ、TOEICも大学入試も、上手くいく方に傾いていきます。そうじゃないと、不公平で、なんだかつまらないですよね。

〝高校受験失敗した、人生終わり。そんなの、あってたまるか!〟って私は思います。

(逆に高校の偏差値が高いのにも関わらず、全然資格試験が出来ない方もいます。
私が知る限りでは、何かに特化してる人が多い気がしますが。例えば、麻雀とかに特化していたり。)

ただ、中学の時頑張ってた人は本当に学問に関して言わせて頂きますと、とても吸収力が高いイメージがあります。
逆に中学の時勉強を頑張ってこなかった人は仕事でも、突破力が低いイメージがあります。

私たちの生徒の中で、同じ英単語帳でも1ヶ月で仕上げてくる子と9ヶ月かけても終わらない生徒がいます。これは、勉強の仕方がわからないから差が出るのではなくて、小学校まで遡ってしまうのですが、そこで物事の捉え方がかなり決まってきてしまって、そこで差がついてしまう。多分皆さんも経験あると思いますが、私が小学生の時、そろばんを習ってる子は既に小学5年生の時点で数検2級をとっておりまして、また、夏休みに本を100冊以上(と言っても小説なんですが)読んでた子は、大学生になって久々に会いましたら、司法試験に臨んでる方もいたり。そういう勉学にとにかく強い子が中にはいますが、ほとんどは学校が終わったら、ポケモンを友達とやって、夕方あたりにちょこっと勉強するみたいな、そのぐらい。私の周りはそういう人が多かった。特に目立ったのは〝こどもチャレンジ〟をやってる子がたくさんいました。全部やってた子はあまり存じ上げませんが😅

でも、そのぐらいの勉強はほとんどみなさんやっていると思います。親に〝勉強しなさい〟と言われて、渋々やってたという人が多いのでは無いかと思います。実は世間で通用する学力の基盤になるのは、それで十分なんです。
YouTubeで有名な東大卒の河野さんみたいに小学生の時も一日3時間は勉強していた、というのは世間一般で見たら、特殊です。

また、先の話戻りますが、単語帳を1ヶ月で終わってる子は小学校の時、先生の言うことを聞いて、習い事はしていなかったけど、平均以上の成績を取っており、9ヶ月かけても終わらなかった生徒は友達と遊んでばっかりで授業なんか受けてなかった、と言っておりました。

それが悪いというわけでは無いんです。ただ資格や大学受験などではアドバンテージがない状態になってしまい、色んな場面で苦境に立たされてしまう。しかし、この9ヶ月かけても終わらない生徒はとにかく優しいんです。そこを伸ばしてほしいと思い、あえて自分のやれるペースで英語の勉強をやってもらっています。😊
(※今は、最初はFridayが分からなかったのに、中学英文法をコンプリートしています。つまり、英検3級は取れる実力になりました。)

ただ、先も話しましたように、いざ資格試験や大学受験などになるといかに早く解くか、これは仕事に直結しますので、私たちは早いうちに勉強はしといたほうがいい、と、生徒に話しています。

〝なんで、勉強するか〟というと、究極は心に余裕を持って生活が出来るからです。あまりにも余裕が出過ぎて、羽目を外しすぎる人もいますが、基本的には勉強が得意な人は私生活が整ってるイメージがありますね。お金持ちとかお金持ちじゃ無いとかではなくて…。
勉強はより良い生活を送るためには、必要不可欠なものかと思います。

少し、センシティブな話をさせていただきましたが、みんなの上に立ちたいとか、お金持ちになりたいとかだと、勉強はむしろ、しないほうがいいのでは無いかと思います。

ある大阿闍梨であり大僧正の方が仰られてましたが〝人は皆、柱になりたがる…〟と。本当にその通りだと思います。
続けて、〝世のため人のために尽くしていくことが、人としての本分〟と、仰られておりました。
そこには大事なのは学力ではなくて、人としてなくてはならないものについて教えていただいたと思います。

別に英語ができなくてもいいんです。
ただ英語ができるようになると、色んな人と共生することができる可能性が生まれる、という希望が見えてきます。

英語をより多くの人が身につけていってほしいと私たちは心から願っております。

今日は少し長くなってしまいました。
申し訳ございません。
また来週から、忙しくなると思いますが、1日1日を大事に生活を送って行ってください。
それでは!今日はこの辺で🙏






補足
プリント1枚作るのに、結構時間かけております。
このプリントは英語を教える立場にある方からすると、〝英単語は大量に短時間でやってったほうがいいのでは無いか?〟〝文法は一気に覚えたほうがいいのでは?〟など、厳しい意見を頂きそうです。
本腰を入れて英語を勉強するとなると、そのほうが効率的で、多くの予備校が推奨しているやり方ではありますが、あくまでも、5分〜10分で学べる英語をテーマにしており、また、色んな生徒を見てきましたが、このレベルのラインが不足している方が多く(特に中学英文法)、この水準が出来れば、〝英語を学ぶのが嫌になる〟というのは避けられると思い、作らせて頂いております。

英単語に関しては7語しか掲載しておりませんが、365日続ければ、あっという間に2500語を超える単語を覚えられます。英語が苦手というのは大量の英単語、文法、語法などを覚えないといけない…という先入観がどうしても先に立ってしまうので、そこをなんとか払拭、とまではいかないとしても、軽減はできるのでは無いかと思い、7語にしております。また、単語レベルは英検5級〜2級をセレクトさせていただいております。いわゆる高校卒業レベルです。ちなみに英検準2級を持ってますと、〝海外で生活するのには死なない程度…〟と言われているレベルであります。笑

海外の大学を卒業された英語の達人が経験談を踏まえて「英検準2級あれば、どこでも通用するよ」と、優しく教えて頂きました。
その方は高校卒業直後はTOEIC470点でしたが、海外の大学卒業し、公式問題集や対策本など一切やらないで、友達と実力試しに遊び半分にTOEICを解きにいったところ910点だった方です。満点ではないにしても、経験上、900点を取るのは半端じゃない苦労をします。
それをあっさりととってしまうのは、さすが海外の大学を出てるだけあって凄い!と言わざるを得ません。
普通は〝この文法はこういうルールがあるから…〟と、地道に解いていくのが徐々に早くなって、だんだん感覚で解けるようになるのが純ジャパの解き方の1つのやり方であり、900点台にのる解き方だと思いますが、この方は口でボソボソと問題文を読んでくと、〝次に来るのはofだ〟などと、日本人が何時間もかけてルールや解き方を覚えてるのに、その方は全く違ったやり方、いわゆるネイティブの解き方で解いてるんですね。もしかしたらネイティブ以上かもしれません。
その方が高校卒業後に海外の留学するために、ものすごい勉強して取ったのが英検準2級。とてもじゃないが、英検準2級もハードルが高かった、と仰られていました。

「英検準2級取ったら、海外に出たらいいよ。英検準1級とか余裕で取れるようになるから」とまで仰られてました。
どれだけの英語講師が英語講師になるために、英検準1級を取るために、どれだけ努力してるか…。それを考えると、英語の先生になるために海外に出るのはお金が莫大にかかりますが、達人が仰られているように、海外に留学したほうがいいのかもしれませんね。
ちなみに色々考えた末、私も、来年カナダへ留学の予定です。笑

すみません、ちょっと余談が過ぎました🙇‍♂️

文法に関しては一般的な文法書は長い説明が書いてあるのが殆どですが、コアになる説明だけを抽出して、それをインプットしてしまえば、あとの長い説明の部分は自分で付け足していけると思い、簡潔な説明にしております。

以上です!
長い補足失礼いたしました。

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