無痛分娩レポ①からの続きです。

少し前に無痛分娩で第一子を出産しました。
計画無痛分娩の予定でしたが、入院日前日から陣痛が来たため、そのまま入院し麻酔を入れる形になりました。
麻酔を入れてもらってからは本当に痛くなく、陣痛〜分娩の間、リアルタイムでメモできるほどの余裕がありました。
赤裸々に綴っていますが、参考にどうぞ。

【出産日】
1:20
病院到着。NSTがいたい
子宮口3cm
内診は痛くないが、ダラダラ出血するので常に血の臭いがする。自分のだから別にいいが。

2:00
陣痛がさらに強くなる。クッションにもたれかかって耐える。痛いのに力を抜かないといけない。
陣痛には最大級の下痢の痛みを想像していたが、いまはめっちゃ痛い生理痛だな…バファリン6錠くらい飲みたいレベルの…

3:00
歩いてみる、もたれかかるなどいろいろやって痛みを逃す。特大の生理痛。
バファリン10錠飲みたい。痛い。
力を抜くのが厳しい
なんで自分の子に会いたいだけなのにこんな痛い思いをしないといけないんだ！！？？
でも赤ちゃんもつらい思いをしてるから、「一緒に頑張ろうね」と声をかけたら少しは気が紛れた。

4:00
やっと麻酔をかけることになり、その前にトイレにいく。痛すぎて出にくい！！！
子宮口4cm。
全身が強張っている。筋肉が勝手に震える
はよ麻酔入れてくれ
唸らないと耐えられない
でも、痛みを一つ耐えるごとに赤ちゃんに会える瞬間が近づいてるんだよね。

4:40
麻酔を入れてもらう。
麻酔を入れてもらう処置が怖いみたいなことも聞いたが、普通にこちらがすることはなかったぞ…
入れられた途端本当に痛くなくなった！！
昼までには生まれるらしい。

5:00
痛みが消えたので夫と電話した。こんな余裕ができるとは…
一方で赤ちゃんは今も頑張ってるんだよね、昼までに生まれてきてくれますように！

6:30
ちょっとだけウトウトした。
隣の部屋から「痛い！」との絶叫が終始聞こえる。
個人的には無痛分娩にしといてよかった…と思ってしまった。

6:50
子宮口6cm 気持ち悪い。胃液が上がってくる
導尿してもらった、のに出ない…
水飲みまくってお腹ちゃぽちゃぽなのに…

8:00
担当医くる。子宮口全開。気持ち悪い。
破水させてもらう。
午前中に生まれるらしい。

8:40
なんか便意が。
でもこれ赤ちゃんが下がってきてるんだ。いきまないように。

9:00
いきむ練習を始めた。

9:40
めっちゃトイレ(大)行きたい。苦しい。
けどこれ赤ちゃん。きばっていいって言われたからきばる

10:00
お産の準備が始まる。
担当医再び登場。今までにないくらい真剣な声で「◯◯さんがいきむ力で赤ちゃんも出てきますから、合図で思いっきりいきんでね！」と言われ、気合が入る。

→10分後
赤ちゃん爆誕。
麻酔が効いてるから会陰切開も分からんかった。先生がいきみ一発で取り上げてくれた。
こんなにあっさり生まれてきてくれるとは😭
案の定泣いちゃった。「可愛い」という言葉が自然と出てきた。

へその緒を切らせてもらった。透明なんだなぁ。
私だけ胎盤も見せてもらった。結構な…「臓物」だね。自分のだから見れたけど。赤ちゃんを守ってくれてありがとう。

我が子、生まれてきてくれてありがとう。
それしか思えん

10:30
経過観察で寝る。
麻酔の副作用？なのか？寒い。震えが止まらん。
半分夢心地。なんかいろいろスケジュール言われたけど忘れちゃったよ。

12:30
1日ぶりのまともなご飯。お腹めっちゃ空いてるのに全然食べれん…なぜなら
麻酔がきれてきて、
股が！腰が！腹が！めちゃくちゃいてえ！！！！！！！
そりゃ約3kg50cmの子が通るんだもん、痛くないわけないんだよ

お産の時はもうとにかくなんでもいいから産ませてくれと思ってたけど
会陰切られたか〜とか股ズタボロなんだな〜とか骨盤開きまくったんだな〜とかいろいろ考えてしまった
めちゃくちゃいてえ。いてえ。

ロキソニン飲んだらちょっとマシになってきた。食べられそうなものだけ食べた。

13:00
赤ちゃんに授乳の練習。
なんと母乳が出た。
赤ちゃん見たら股が痛いのとか尻が爆発しそうなのとか忘れちゃったよ。すごい

13:30
尿が、出ない。仕方ないので導尿してもらう(T . T)
あんなに昨日まで出まくってたのに……

14:00
個室へ移動。
尻が、爆発しそう。笑

16:10
トイレ再チャレンジ。
会陰と尻に負担をかけない座り方をしたらうまくいった。
こんなに尿が出てうれしかったのは人生初だ。笑

18:00
夕飯。おいしい。けど完食は無理。
尻が、爆発しそうだから。長く座れないの。

排尿のコツを掴んだ。

うん…出産ってめっちゃつらい。
無痛分娩ですらこう思うんだもん。
でも子どもに会えて本当にうれしい。かわいい。生まれてきてくれてありがとう。

※リアルタイムのメモなので、100%主観に基づいており、医学的正しさはチェックしておりません。ご了承ください。