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☆白い魔法使いからのお手紙☆ 2019.6.24~6.30 Astrology&Runic divination

週のはじまり。

月曜は先週の週末の余韻が残っているような雰囲気です。「もう少しリラックスしていたいなあ。」というようなポワンとした雰囲気もあります。心も体も満足ゆくように調整してゆく流れを汲んでいますので、月曜日はのんびり立ち上がってゆくような印象を受けます。ゆっくりと事が動き始めている・・ということを体感しながら始めてゆきましょう。

6/25(火)月は牡羊座へ。

熱意を伝えることや直感に従って突き進むということが苦手な人にとっては絶好のチャンスとなりそうです。特に「秋までの目標」や「こうなっていたい」という明確な意図を提示できる場があれば尚のことです。誰かに伝えなければ始まらない・・ともかく意思を表示しなくては始まらないのかも・・ということが分かってきている方もこの時期多いのではないでしょうか?なかなか言い難いことではあるけれど、これを伝えないとまた元通りになってしまうかも・・という予測が立っているのならば「こんなふうにしてゆきたい。」ということを伝えてみましょう。一人では解決に至らない問いも、もしかしたら誰かの手を借りることによって風穴が開く可能性を秘めています。伝えてみて「何だか思ってもみなかった方向へ舵が切られたぞ」という結果になったとしても、しばらくは事の運びを見守る・見届けるという姿勢も大事になります。一度提案したことについて「ちょっと違うかも・・」「私が意図したとおりではないかも・・」と不安になっても、そこでジタバタせずに「どうなるのだろう?」と見守ること、最後まで見続ける態度が世の中や社会から信頼を寄せられる態度というようにも思います。「それは違う・これも違う」という葛藤は内面で考察してゆきましょう。提示提案したら、結末まで見届けること。この行動が「焦らずに長期で物事を善くしてゆこう」という底力を育みます。このことはきっと「未到来な出来事に対する過剰防衛」からの解放を促しているのだと思いますし、今年引き続いてゆくであろうテーマ「あなたの才能を活かす」というテーマの基盤にもなる「わたしの在りようを他者の在りようをそのまま認める」ということにも繋がってゆく大事な局面だと私は考えています。

「これまでの人生の中で生きてきた時間」「これまでの人生の中での様々な経験」これは人それぞれ違います。観てきた景色も食べてきたものも、生きてきた道のりも、方法も。これら全てをポンと机の上に提示しあいながら1つのテーマに尽力してゆくこと。そのような雰囲気があります。これはきっと「私だけでなく他者のそのままを認める」「恐れない」ということに繋がっているのだと思うのです。

イメージだけではなく想像だけではなく現実として「事が動く」時です。あなただけが頑張っているわけではなく少し視界を広げたら尽力している人たちが大勢取り囲んでいてくれた・・ということに気づくきっかけとなる扉が用意されています。一人で抱え込んできたことを、これから先は「こうしてゆきたい」という理想と共に前進させてゆく活力として使ってゆくことができます。行く先々での出会いや、ちょっとしたすれ違いなどからも是非この週のはじまりには何かをキャッチしてみよう、と心を動かしてみて下さい。まだまだはっきりと全貌は見えていないからこそ手探りでも許されるのです。皆が手探り、模索中だった!なんてこともあると思います。それが分かれば「よし、ここからもう一度構築してゆこう」と奮い立つような活力に繋がってゆくと思います。

完璧を求めず、今始まったばかりのことなのだ・・と一旦気持ちをクールダウンさせるような作用が、この牡羊座の月にはあるような気がしています。できるだけ明確にオープンにすることで心軽くなり、協力者を得られるようになる。そんな外へ外へ広がってゆく時間が始まります。秋までの目標を立ててみるのもお勧めです。

週の中ごろ。27(木)に月は牡牛座へ。

ここでさらに頑固になりすぎているところに変化が訪れます。例えば「どうせ私一人で解決しなくちゃいけないんでしょ!」と「もう、いいもん!」と頑なになっているテーマについて目を向けてみて頂きたいです。

どうせ誰も理解してくれない・・どうせいつものように私一人が頑張ることになるんだ・・という気持ちが積み重なって「周りはアテにならない」と決め付けてしまっているようなこと、ありませんか?

一人でやってしまったほうが早いし・・と、いつの間にか誰よりも仕事が出来る人みたいな気分になっているところはないでしょうか?ということもチェックしてみて下さい。一体いつ頃から「私は王様!」になってしまったのだろう・・と思うこともあるかも知れません。その態度が人を寄せ付けない原因ということもあると思います。人を寄せ付けたくない出来事が積もり積もってこうなった・・ということもきっと内面では解っているし、本当に心寂しい想いもこれまでにしてきたこともあると思います。実際に一人でやってしまったほうが効率的である場合もあるのかも知れません。けれども、夏至を過ぎ今年も後半に入ってきた今「どこで?誰と?どんなふうに生きてゆくか?」ということが今後どんどんクローズアップされてきそうな気配です。今、心が閉ざされがちで、どうしても頑なな態度になってしまう・・という方は「どうしたら心をオープンにしてゆけるのだろうか?」という悩みを持たれているかも知れません。除所に「どのように社会と関わりながら生きてゆくか?私らしくあるか?なるべく心地よく生きてゆけるか?」という問いが迫ってきていることを感じ取られている分、悩みや葛藤が深くなる時期かもしれません。

私は出来ていない・・というように答えを出さずとも、一旦思考を停止するような時間をまずは作ってみて下さい。堂々巡りの考察はキツイものです。流れに身を任せることは怖さも伴いますが、私一人で考えていてもどうしようもなかったわ・・と思うことが再来している場合も多いような気がします。どうしようもないことはしばらく放っておく、できることをする、目の前に提示されたことがあるのなら少しだけ勇気を出して「こうなったらいいな」ということを伝えてみる・・。それだけで随分風向きが変化してきます。

堂々巡りで考察してきたことが秋の到来と共に「あの時、頭が爆発しそうなくらい考え込んでいたことが役に立った!」と思われることもあるはずです。本腰を入れ、粘り強く進む、事を簡単に投げない粘り強さを持つことを忘れずにいきたいところです。

同日、水星が獅子座へ入室します。

何故、平等にゆかないのだろうか?という怒りがあるのならば、それが爆発する可能性がありそうです。特に「頼らない」と頑固になり過ぎた場合。この怒りの奥底には「分かり合えっこない」という信念があるように思います。「私は王様。この世界の王様。」それは陶酔しやすい感覚ですし、誰にも邪魔されない城壁を築いてきた証でもあります。気分が良いならばそれでオッケーですが、もしも抑えきれないような怒りや衝動をおぼえるならば、その衝動を是非扉を開く力として活用してゆきたいところです。人の人生に土足で乗り込む(殴りこむw)ようなことがあってはなりません。クールダウンして「私が創り上げた城壁を突破してゆく力」へ変換して下さい。城壁が崩されたら、そこには「あなたが予測していたよりもずっと穏やかで整った場面」に遭遇するはずです。内面の嵐は、その瞬間に収まります。

この水星は7/19に一旦蟹座へ移り、8/12に再び獅子座入りします。志を高く持つ誇り高い王者・獅子座。誇り高いメッセージの中身には「共に尊厳を守る」という考えが含まれているかどうか?と確認してみて下さい。私は~するであろう、という希望が怒りで変質しているようであれば、このあたりで「愛するものたちの在りよう」を見渡してみて下さい、ということを示しているように思います。一人だけでは構築できない世界に私たちは所属しているのです。

週の最終日。6/30(日)月は双子座へ。

思想的なもののぶつかり合い、というような印象が強いです。

今までは個人の内側で何とか我慢が利いていたものが外へ外へと遂にあふれ出すような、飛んで弾けるようなイメージです。

今週は「今までの時間」「今までの経験」という誰にとっても汚されたくない個人的な所有している積み重ねの歴史が様々に波及してゆくような印象がそこかしこに見られますが、特に、この週末の雰囲気で濃厚に感じ取ることが出来ました。

今までの積み重ねは誰にとっても大事なものですし、決して一言で言い表したり、評価されたりしたりできるものではありません。決め付けられることも誰もがされたくないことの1つだと思います。「嫌だな」と感じることは的確に伝えること、「私はそれはしたくない。No!」と言える強さも必要になってくると思います。意思表示することの難しさや、意思表示することに対してオープンではない環境がいよいよ変化してゆくのかも知れません。大きな変化を感じる出来事が、それぞれの内面から、外の世界から両方から働きかけているような雰囲気を感じます。

心をオープンにしている時と、しっかりと心を守る体勢を取る時と。速やかに決定を下せるように心構えをしておく必要も出てきそうです。「こうなったらいいな」という希望を強く高く掲げている今、オープンでい続けたほうが良い、と断言することはできません。すべては「私」という軸に頼ることになるのかも知れません。それこそ「今までの時間と経験に基づく智恵や勘」が頼みの綱になることもありそうです。だからこそ「私」を私が守り、引率し、決定する、という自主性をここで取り戻してゆきたいです。その自主性が他者をも助ける力となるシーンも今後増えてくると思います。時を見定めることや、強くあることについて私たちは今後もっともっと敏感になってゆくと思います。軸足をしっかりと立て、様々な角度を見渡せるような柔軟さを身につけてゆきたいなと思っています。

疲れたら睡眠をよく取って下さい。めまぐるしく変化してゆく時間の中の物語の中にスッカリ埋没していたことに、朝目が覚めたら気づくかも知れません。しっかりと境界線を引くために一度完全に物語の扉を閉じること。これは睡眠をとるということで可能です。

7月に入ると私たちは2度の蝕を経験します。その前の週にあたるのが今週です。疲れたらしっかりと休んで。何も考えない時間も積極的に取り入れてみて下さい。

親愛なる全ての友へ。

幸いあれ。

星言葉紡ぎ屋 白い魔法使い

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