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☆白い魔法使いからのお手紙☆ 2019.7.8~7.14 Astrology&Runic divination

週のはじまり。月は天秤座へ。

少し自信が持てなかった部分・・その正体が分かってくるような雰囲気です。

少し自信がないだけ、と分かっていて「でも、この少しの自信のなさが実はものすごく大きな課題なんだな。」とも分かってる。一体何なんだろう?この「自信のなさ」「腑に落ちない感じ」「これで良し、と本気で思えない」。

普段は、そこまで気にするような暇はない・・というか、そこまで気にしていたらやってられない・・というか、気にし始めたら「生活回ってゆかないわよ」と思うようなところ・・そこが気になり始めるような週のはじまり。「もっと~したいなあ」「もっと向上させてゆきたいな」等、精神が前向きになっていて「現在」をリードしてゆこうとしています。例えばこういうように言い換えることもできます。「未来像」のほうが「現在」を手招きしていて、考えることや目に付くことが変化してきたが故に「気になっているところが見えてきた」。未来と現在を比較できるような面白さがある、と個人的には思います。しかし、ここをこうしたら未来像に近づくはず、という具体的ことについて最初は漠然と曖昧にしか分からないかも知れません。未来について、もっとしっかりとはっきりと手に掴めたり、香りを感じられたり、具体性があれば!と思うようなことも多くなると思います。これは例えば「実際にこれくらいの利益を得ることができるようになるでしょう!」とか「これくらいの生活レベルに達することができるでしょう!」というような類の「言い切られたい症候群」も発動するかも知れません。でもたぶん、そんなふうに断言されることは、まずないですし、断言するというのも怪しいですし(笑)ですから、唯一私たちが出来ることというのは、この時間の中で、曖昧さや漠然とした抽象的なものの中から「これっ!」という1つを選択してゆくことだけ。そこに迷いがないか?どうか?ということが見極めるポイントになると思います。できるだけ心がモヤッとしない選択を心がけてゆきたいです。それからもう1つは、言ってることと、やっていることが食い違ってはいないか?というところもチェックポイントになりそうです。何となく嘘っぽい自分、何となく、何となく~で流されてきた自分・・これがきっと「少しの自信のなさ」の正体だと思います。

他者から断言されたとしても、もしそれが真実だったとしても、少しでも「認めたくない部分」がそこに織り込まれていたら、それは真実にはなりえないし、現実にもなりません。「認めたくない部分」というのは「大金持ちになりますよ!」という物語の結末は「わ~い!」と嬉しいものであったとしても「その為に途中ものすご~く苦労しますよ。」という物語の中盤は嫌だ、みたいな(笑)そういう実はとても自己中心的なものであったりします。実は誰もが他者から用意された物語どおりには生きたくないし、生きられないと思うのです。それくらい人はワガママな側面を持っています。このような「現実のからくり」みたいなことを、この週のはじまりには触れることができるのではないかな?と思います。

普段は考えないようなこと・・それは「そんなにハッキリ分かったら今の生活が続けられなくなるかも知れないし、もしも誰かに言おうものなら嫌われるかも知れないし・・」というようなスリリングなものです。でもかなり面白い発想の転換場面であることは間違いなさそうです。「そのままでいること」は時に嫌われもするでしょうし、どんなシーンでも完璧に演じることからどんどん離れてゆきますから「なにこの人?」みたいな顔で見られることも増えます。先ほど書いた「認めたくない部分」を「認めません。自分で物語は書き続けます。」と宣言した人がそうなるのですから「ワガママ」に見えるし「実際、我がまま、ですな~」と思うこともあります。でもどちらにせよ「書かれた物語」に対して「受け入れるのは嫌だ!」と言っているのも「私は自分で書き進めるわ!」と言っているのも、どちらにせよ自分の選択ですし好き勝手言っているのには変わりない・・と考えると面白いですね。

「人生に対してどのような態度で臨むのか?その態度はあなたにとって嘘くさくはないか?」

猛然と突き進むとか、上向きの考えとか、落ち着いた態度とか・・ポジティブとされているような態度=あなたにとっての真実 というわけでもありません。ただ、あなたがどのような態度で人生に臨んでいるのか?ということだけを見つめ続ければよいのだと思います。

露見することも多くなりそうな雰囲気です。今まで溜め込んできた想い、放置してきたテーマ、過去に無理矢理終わらせた想い、等々。このことについて「もう一度、現時点での解釈を述べよ」と言われているような雰囲気です。過去と現在では随分変化しているはずです。置いてきたテーマそのものから興味がなくなっているとしても何か拾い上げるものがあるはずです。かつて傲慢だった私、であったり、かつて相手の自由を奪おうとした私、であったり、かつて無知だった私、であったり。それが明確に分かり、きちんと「さようなら」することができるのであれば、さらに今週は未来と現実の差がどんどん縮まってゆくような雰囲気があります。グンと飛躍してゆく一週間・・ということも意識してみると蘇ってきた想いやテーマも軽々と超えてゆけるような「支え」がしっかりと張り巡らされている雰囲気があります。トライしてみよう。超えてみよう。という心明るさをキープしてゆきたいです。

7/9(火)引き続き月は天秤座で上弦の月。

根回しよりも、現在と未来を「あなたの視点で」観察し続けることで、ユニークさがポンポンと弾け出してくるような面白さがあります。「引き止めていたあなた」はどのあたりにいましたか?ユニークさと共にパワフルさもある時。何となく柑橘類のソーダがシュワッシュワッと爽やかに弾けているようなイメージがあります。根回しして地下に潜り込むよりも、活力を取り戻してゆく方向へのみ視線を向けてみましょう。強い眼差しで未来を見続けていたいです。

7/10(水)月は蠍座へ。

雰囲気が切り替わります。活力を取り戻すこと、未来を諦めない姿勢を追い求めたのが週のはじまりだとしたら、この週の半ばは「本当にそれで良いか?本当にそれが望みなのか?」と再度自分自身に問うような時間が待っています。ただ心に問うだけではなく「現実的に行動しながら問う」という雰囲気です。例えば、仕事の内容や環境を実際の動きとして変えてゆく中で持ち上がる「本当にこれが望みなのか?」という問いであったり、変化してゆく中で当然突き当たる「本当にこの壁は崩せるのか?それでも、望むのか?」という問いであったり。

「もう一歩も二歩も内部に踏み込まなければならない」という結論に達することもあると思います。「自分だけでは、力が弱すぎる」と思い知った時のような感覚を得る方もいらっしゃるかも知れません。それでも週のはじまりのところで決意新たにした「私の自信」については、いつも忘れないでいたいです。「私だけ」では非力かも知れません、けれども、「私だけが持つ自信」はシェアし共感を得ることができる強い武器です。この「私だけの自信」というものがぶつかり合うことを恐れるあまり「内部に踏み込む」ことを躊躇したり意見することを控えすぎたりする傾向が今まではあったんだ・・と気づけるようなタイミングでもあります。皆「私だけの自信」を持っていて上等です。ただ、それを恐れるのか?それを振りかざすのか?それから逃げるのか?という選択をいつもいつも繰り返しているのが私たちであり「今」という瞬間に物語を生み出し続けているだけなのかも知れません。

どんなふうに反応するか?ということ1つで物語の展開が変わります。

それには相手を信頼することも大事ですし、まずは何よりも自分を信じるということ、自分を知り尽くすことが大事になのだとも思います。

今週はこの蠍月の3日間の間(7/10~7/12)、何度も「これが本当の望みなのか?」という問いを通じて「私を知りぬくこと」を体験してゆきます。このことは勿論「他者を知りぬく」ことにも繋がっています。対抗する・・という印象もある3日間ですが「何故こんなにも嫌なのか」「何故こんなにも敵意を持つのか?」ということもまた必然と自分に向けて発せられるテーマとなると思います。

とても濃い日常が繰り広げられそうですが「これぞ生きてる感じ!」と思えたら、納得のゆく道が目の前にだんだんと広がって来ていることもまた実感できると思います。

7/13(土)月は射手座へ。

手詰まりだと思っているところほど、どうしようもないなと思っていところほどバーッと窓が開くような時です。「このままでも仕方ないか」と、もう本気で諦めようとしていること、ありませんか?その「仕方ないか」の感覚に「納得」があるとするなら窓が開きます。面白いですね。

諦める・・という言葉で伝えると「諦めなくちゃいけないんだ・・」とションボリするような印象がありますが、そもそも「どうこうすることは不可能なことを、どうこうしようとしてただけ」なのかも知れません、という雰囲気がある、というかんじです。

そのことから潔く撤退する、そのことはその人に任せる等、他の人のことまで手を広げすぎていたことに気づくということもありそうです。「私が我慢すれば」「私が頑張れば」ということから、どんどん離れて行ったら「何だ、自分から狭い部屋に入り込んでゆきたがっていたんだなあ。」と分かるるのだと思います。知りたくないことまで知らなくてはならない・・ということが、この狭い部屋には多くテーマとして転がっています。「分かってあげなくてはいけない」「先回りして危険は回避させてあげなくてはならない」等。もしかしたら、当人にとっては素晴らしい経験となるかもしれない出来事を私が勝手に握りつぶしてしまっていたのかも・・ということだってありそうです。決め付けやジャッジが、こんなにも様々なチャンスを潰していたなんて・・と思うこともあるかも知れません。人からチャンスを奪っている・・ということに気づかせるようなタイミングです。このことに嫌悪感を感じるので潔く撤退し「自らの人生に没頭する道を選ぶ」のだと思います。これが「変革」の一歩となることもあると思います。

自分のことだけを考えているようでも、やはり人のことも考えているし、そのゴチャゴチャとした在り様が生きてる面白さなのかも知れません。それと同時に、シンプルにいられる場所、そのままでいられる場所に時々スッと立ち寄れる感覚を今身につけてゆきましょう。様々な角度から「今」を考察できる、ということに繋がりますし、人生に深みが増します。そして何よりも今週のテーマである「自信」を引き出してくれます。

細かいところや狭いところを好んで観てきた私を知り、そこから羽ばたく。という理解~実践という流れがこの一週間にはあります。

感情だけでも感覚だけでもなく現実も共に動いてゆく一体感を味わえる力強さ。曖昧さから抜け出す為の想像力、一歩踏み出す為の決意、気持ちを共有する為に対するものを認めること。これらは全て「対」になっています。「どちらが良い、どちらが上」ということはありません。どちらかを否定すれば、両方とも否定することになります。選択はし続けているけれども、そこに判断は必要ないのかも知れません。瞬間に生きる、という体験がたくさん用意されているような一週間です。目の前に来たことを一先ず体験してみること。そのままの私、はその瞬間に必ずそこにいます。

素敵な一週間となりますように!

親愛なる全ての友へ。

幸いあれ。

星言葉紡ぎ屋 白い魔法使い

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