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☆白い魔法使いからのお手紙☆ 2019.9.14 魚座満月へのメッセージ Astrology&RunicDivination

8/30の乙女座新月から皆様いかがお過ごしでしたでしょうか?

乙女座新月の後すぐに「ここにいる為にここにいる」ということを実感するような雰囲気が続いてきました。ここにいなければならない、ということもまた同時に強く感じるような雰囲気が交差するような日々だったように思います。twitterでは毎日の雰囲気をルーンでお届けしてまいりましたが、その変遷の中では「突然の出来事に対する反応の観察が重要」ということがメインテーマだった時期が長かったです。突然の出来事は私たちに、期待する余地もないという状況をあからさまに見せつけます。あれをどうこうさせなければ、この状況を変えねば・・と言っている間もなく現実として目の前に現れます。何が起きたの?とポカンとなる瞬間が「今」という感覚、この満月までにたくさん経験したように思います。普段どれほど自分の意思ではどうしようにもならないことや他人に対して期待を寄せているのか痛感した場面もあったように思います。その後のルーン展開で目立つものは「犠牲を伴う献身からの抜け出すこと」「伝え合うこと」「足りないと感じている部分にフォーカスすると内面と対峙する瞬間が生まれる」という流れでした。自分自身の期待に沿うように状況を整えてゆくことに躍起になっていたのかも知れない・・果たしてそれが本当に自分がやりたいことなのか?それは私という存在を認めさせたいという欲望だったのではないか?それでは「私が本当にやりたかったことは何だろうか?」というように除所にテーマがシンプルにシェイプされてきたようにも思います。本当に「足りない存在」なのか、ということについてもう一度ここから再構築してゆく時間が始まっているように思います。気分的に満ちたりているか?ということプラス、私は何か不足がある人間だ・・という自分自身を卑下してきたこと・・それって本当にそう思ってる?それを受け入れたいの?というように視点が切り替わってゆく時間の始まり。

「今ここにいる為にここにいる」というテーマの裏側・ちょっと暗い側面を新月から今までは見続けてきたのかも知れません。分かりようのなかった事実・自分自身が知ることになろうとは思いもしなかった部分。「わー私ってこんなふうに支配しようとしていたんだ!」と思う瞬間が私個人的には何度も何度もありました。それに気付いた時には「これでは自分が満たされているという実感はいつまでたっても湧いてこないわけだ!」と素直に思いました。期待しなければ全てが予測不可能な時間へと繋がってゆく・・ということは頭では理解していたけれども、そして多少なりとも分かってきた気でいたけれども・・まだまだ先は長い・・そう思いました。いつも目の前に「予測しえない状況」が飛び込んでくることをいつの間にこんなに悪いことというふうに見るようになってしまったのだろうか・・とも思いました。こうならなきゃおかしい、こうならなきゃ悪いほうへ進んでしまうという「良い悪い」は何を基準にしていたのだろう?と考えた時に「私の思い通り」という基準だったことに気付かれた方もいらっしゃるかも知れません。私の思い通り・・ということをもっと深く探索すると「そうならなければ困る・マズい状況になる」という正体のハッキリしない怖さや不安が核にあったのかも知れません。その不安や恐怖にリードされ続けてきた自分からのメッセージが「今ここにいる為にここにいる」という声だったのかも知れないと思います。「これからはどうする?私はそろそろこのリードしてきた役を降りたいのだけれど・・」という小さな声もまた聞こえてくるのがこの満月だと思います。

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主権が交代する。意図が明確になる。

これがこの満月のテーマだと私は思います。あなたの生き方を今までリードし続けてきたものは何だったでしょうか?その主権・主役がバトンタッチする時間が訪れようとしています。明日9/14が満月ですが、その前の時間には「足りなさについて」「不足感について」「満たされない感覚について」あなたに呼び起こされる感情のパターンを観察してみましょう。感情は色々な形に変化しながらその探索を手伝ってくれる存在です。この感情が邪魔だ、と思わずに出来れば感情の赴くままに探索してみて下さい。あなたがをリードし続けてきた意図の正体がハッキリと認識できることを満月がヘルプしているような配置が満月前日から如実に顕れています。

満月はテーマが結実する時と言われていますが、この満月はそのような節目感もとても強い配置です。ここで結論に至ることや腑に落ちたこと、または、現実としてもう動き始めていることは今後「今までの思い込みを覆してゆく序章」と言えると思います。主権の交代。未知の領域に放り込まれるような感覚を抱くことも多々あると思います。時には「何故私ばかりがこんなにも苦しい思いをしなくてはならないのか」と思うこともあるかも知れない。そんな時には「何故苦しいのか?今どんな感情が私の中で戦い葛藤しているのか?」と自分自身と話合ってみましょう。こんなことをしても堂々巡りばかり・・そういうこともあると思います。逃げるな、ということではありません。ただ自分自身と正直に話をすることで「どうしたかったのか?」ということを通じてのみ「本当の願い」は導き出されてきますし、その答えは主権を何に定めてきたのか?ということにも繋がると思うのです。そして何よりも「分かっている状態」そのもの揺れている状態だとしても「分かろうとしている理解しようとしている状態」こそが「ここにいる為にここにいる」「自分の責任において人生を歩み始めようとしている」ということだと私は思います。

涙を流すことも悪いことではありません。吐き出せなかった思いには理由があるはずです。どんどん湧き上がる思いもこの満月にはたくさんあると思います。思うように進まない現実があるとするなら、あなたはどうしたいですか?あなたが望む方向性へとサポートが入る満月。それはもしかしたら偶然の成り行きのような形かもしない、または、誰かからのアドバイスかも知れない・・「これ」と一言で言い表すことが難しいですので言い切ることはできません。皆の在り方、皆の存在そのものが「同じものなど1つとない存在である」ということと同じなのだと思います。ですから、この満月「一人で戦っている」「一人でテーマに向き合っている」とも感じ取れてしまうかも知れません。けれど、それぞれの希望があるように、それぞれの葛藤もまた引き出されているので「私だけ」では決してありません。サポートし合う事、今私には何が出来るのか?と考えさせられるような状況でもあります。この経験もまた「明確な意図を示す」「明確な意図を理解しようとする姿勢」とはどんなものか?ということに繋がってゆくと思います。

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この満月についてルーンでみてみました。

~到着し新たな門が開かれる 動き始める現実その勢いはあなたを圧倒するかも知れない 新たな門をくぐるかどうかを迫られた時あなたがそれを受け入れるか受け入れないか そのような瞬間が準備されている満月 ただもうすでに門が目の前にある場合には一度は挑戦してみることも考えてみても良いあなたの心がそう望むなら 過去に思い描いていた「こうありたい」という希望が今叶い始めているかもしれないのだから~

新たなものが流れ込んでくるような雰囲気です。

ルーンからは、新たな門出を迎える人が多いのではないか?という雰囲気も感じます。ただ1つ気になることは「雰囲気に圧倒されて流されすぎてはいないか?」ということ。「こうありたい」ではなく「こうしなくては」という思いに引っ張られている時には何かモヤモヤとする「違う」と感じる何かがあるはずです。感覚で決めきれるほど些細なことではないかも知れませんが「主権の設定」が大事な時。見極めましょう。

率直であること、というキーワードもここで出てきます。

あなた自身にも他者にも率直であること。

ちょっと勇気がいることかも知れません。あなたの「在り方」そのもの、社会的な立場では「こうすべき」と分け隔ててきたことが明るみに出るから「勇気が必要」になっているのかも知れません。そのままを続けたいか?そうではないのか?何を選択してゆくのか?そのような場が提示されることを私たちは心底怖がっているのかも知れないと私は思います。

ただ今に留まること、それは選択し続けているということに意識的になるということだけです。観察するとはそういうことだと思います。率直であることはあなたの意図を明確にするサポートの声をそのまま届ける、という役割を持っています。声に出すことも大事な時。勇気は必要ありません。ただそのままをそのまま伝えるだけです。相手がいる場合には「怒らせたら」「嫌われたら」様々な予測(期待)が多くなりがちですが、それは一歩進んだ証拠でもあります。ひとつ進んだ、これもまたこの満月のキーワード。もしも引き返したとしても「進んだ」ということです。期待と予測に導かれない未来という領域を体験しにゆきたいと私は思っています。

穏やかな満月となりますように。

親愛なる全ての友へ。

幸いあれ。

星言葉紡ぎ屋店主 白い魔法使い

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