ドラマ「俺の家の話」とリアル俺の家の話。
ドラマ「俺の家の話」が好評だった。
人間国宝の能楽師の父と子のお話。
能を通し親子関係が壊滅した親子、
しかし親子でプロレスを観る時はだけ
は良き父、良き親子であった。
息子は家を出てプロレスラーになる。
何十年かたった頃に父が倒れ、その介護をする為にプロレスを引退した主人公が家に戻ってくる。
簡単に言うとこんなストーリーだ。
我が家も親子関係は終わっていた。
正確に言うと家庭崩壊しかけていた。
激貧生活を作り出した父の事をリアル
に毎日死んで欲しいと願っていた。
そんな親子関係を唯一繋いでいたのが
プロレスだったのかも知れない。
親父の親父、つまり爺さんもプロレス
が好きで俺の息子もプロレスが大好き
であり何代も受け継がれている。
一番憎んでいた父から教えて貰った事
が自分の一番大好きな事になってた。
小学生のお楽しみ会でプロレスをやり
中学生になり柔道部に入り、練習前に
プロレスに明け暮れた。
高校の文化祭でもプロレスをやった。
結婚しプロレスを観に行く事も無く
なるかと思ったのだが。
気付くと息子とレスリング道場通い
そして40近くなって総合格闘技まで
始めリングに上がる事になった。
初めての有料興行の時には入場曲
まで流して貰った。
レッド・ツェッペリン「移民の歌 」
ブルーザー・ブロディの入場曲だ。
ドラマの主人公もブロディに憧れた。
俺も大好きなプロレスラーだった。
パンクラスに通っていた頃忘年会で
鈴木みのる選手の前でブロディコス
でリングに上がりプロレスする位
大好きなレスラーだ!
ドラマの話に戻ります。
このドラマに思い入れがある理由。
西田敏行さんの好演も影響した。
小学生の頃から西田敏行さんの
ドラマを沢山観てきたのだが。
映画のエキストラが趣味となって
まさかあの西田さんと御一緒出来る
なんて当時は考えても見なかった。
桐谷さん、戸田さん他とも何度か
御一緒させて頂いている。
実はこのドラマも一度参加してる。
そこはあえて割愛します。
今後もエキストラのお話は書ける範囲でお話致しますが守秘義務の関係で薄味です。
本当は今回は初めてプロレスに
行った話を書こうと思ってました。
ただ俺と親父とプロレスの関係を
考えた時に分かりやすくなるかな?
と思い書いてみました。
次回こそ小学生の頃の初プロレス
観戦の話を書こうと思ってます。
(また脱線するかもね。w)
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