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6月のDIAMOND1までのマスターデュエル

今月もマスターデュエルのランクマッチの対戦相手の割合とその感想を書いていこうと思います。
6/10にカードが追加されたので6/9までと6/10からの2つに分けて書いていきます。
今月はダイヤ1に行くまでの統計です。

6/1~6/10

6/1~6/9までのマッチ相手

6/9まででプラチナ2まで昇格しました。使用していたのは普通のデスフェニ採用した相剣です。

やはり相剣が多いです。
対戦母数が先月に比べて少ないとはいえそれでも4回やったら1回はマッチングします。
そのせいか《相剣師-莫邪》と《相剣師-泰阿》を止められる《無限泡影》や《エフェクト・ヴェーラー》、相剣がケアするのが難しい《原始生命態ニビル》といったカードを採用している人が多かったと感じました。

相剣が多数いる一方で2番手と言えるデッキタイプはぱっと出ない感じでした。
強いて言えば上記のメタが通りにくい壊獣カグヤとかですかね。

《D-HERO デストロイフェニックスガイ》を採用しているデッキとは38回中13回マッチしました。
相手のメインギミックを止めてなんとかなったぞ!って思ったら大体《フュージョン・デステニー》か《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》から飛んでくるうえに実質《強欲な壺》もついてくるので事故しにくいデッキには入れ得みたいなところあると思います。
このカードを止めるために《屋敷わらし》などを投入しているであろう人も見受けられました。
個人的には相剣よりもこのカードを早くどうにかしたほうがいいと思います。

6/10~6/25まで

6/10~6/25までのマッチ相手

6/10に新パックであるブレイブリー・ウィングスが発売されました。
新テーマであるエクソシスターが追加され、マギストル、代行者、ヴァレル、爬虫類が強化されました。
名前が見切れているのは上からサイバーダーク、イグナイトワンキル、オルフェゴール、サンダードラゴンです。

今回追加されたカードは全くと言っていいほど環境で見かけませんでした。
現在のOCGの環境ではエクソシスターはそれなりに使えるようになっているらしいですが、マスターデュエルではまだまだパーツが足りず活躍できない状況であるみたいですね。早く使いたいですね。

6/9までと変わらず相剣がトップメタでしたね。こちらでも変わらず4回に1回ほど当たります。
次点でヌメロン、壊獣カグヤが多かったです。
前者に関しては相剣が使うセットカードは大体《相剣暗転》なので魔法罠破壊を採用するデッキが減ったことで勝ちやすいから増えたのかなといった印象。
後者は前述した通り、相剣に対するメタカードがあまり効かないデッキというのがあると思います。
その次に多かったエルドリッチも規制されたとはいえ永続罠による拘束力は変わっておらず、魔法罠破壊が減ったことにより増えたのだと思います。

《D-HERO デストロイフェニックスガイ》は10デッキほどに採用されていました。5試合に1回ほどで月初めよりかは減っていますがそれでも相剣程度には多いことに変わりはないです。

毎回相手のデッキタイプをメモしているので気づきましたがイグナイトワンキルを使うbotがまだ存在していることに驚きました。
しかもユーザーレベルが46と、かなりの期間稼働しているとみられます。
フォローしてから数日後には47レベルに上がっていてすごい数回しているんだなと思いました。

使用デッキ

6/10から使用していたデッキ

月初めは前述した通り普通の相剣を使っていました。
6/10からは新パックで追加された代行者を使ってみることにしました。
掲載したレシピはダイヤ1到達後に少し弄った形となります。

デッキとしての勝ち筋

  1. 《水晶機巧-ハリファイバー》と《アーティファクト-ダグザ》を揃えて相手ターンに《水晶機巧-ハリファイバー》効果で《TG ワンダー・マジシャン》出す。《アーティファクト-ダグザ》でセットした《アーティファクト-デスサイズ》を破壊し。出てきた《アーティファクト-デスサイズ》と《TG ワンダー・マジシャン》で《マスターフレア・ヒュペリオン》や《フルール・ド・バロネス》を出して妨害する。

  2. 《アーティファクト-ダグザ》《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》から《D-HERO デストロイフェニックスガイ》で《アーティファクト-デスサイズ》を破壊して妨害する。

  3. 《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》をなんとか立てて《D-HERO デストロイフェニックスガイ》を出す。

以上の3つです。
下に行くほど弱い動きです。1.は相手の誘発が下振れていないとなかなかいけません。基本的に2.の動きをすることが多かったと思います。3.の動きは《幻獣機オライオン》しか引かなかった場合に《転生炎獣アルミラージ》と《リンク・スパイダー》を経由してやります。1.と2.のルートに関してはYoutubeに動画が落ちているので見ればいいと思います。遊戯王は雰囲気。

所感

このデッキで一番強いと思うのは《マジェスティ・ヒュペリオン》です。

環境に多い《D-HERO デストロイフェニックスガイ》や《D-HERO ディバインガイ》、少し数が増えた《黄金卿エルドリッチ》とそれをサポートする罠を墓地から除外してリソースを枯らしていくのでロングゲームにも付き合いやすかったです。また、《代行者の近衛 ムーン》から墓地に落として展開の補助までできるという新しい代行者の核となっているといっても過言ではないと思います。

このデッキはとても事故が多いです。《神聖なる球体》や《D-HERO デストロイフェニックスガイ》の素材、《アーティファクト-デスサイズ》、天空の聖域といった引きたくないカードが7枚も入っているので当然ですね。
メタゲームにいないデッキなので相手が妨害の打ちどころがわからず不要なところで妨害を打ってくることが多く勝ちあがれたところはあると思います。
《創造の代行者 ヴィーナス》に《灰流うらら》を投げる人間にはならないようにしましょう。(2回見た)

《宣告者の神巫》《ブーテン》のセットを採用すれば《創造の代行者 ヴィーナス》と《神聖なる球体》抜けると思うけど代行者の枚数が減って《マジェスティ・ヒュペリオン》にアクセスしにくくなると思うしあまり好きじゃないので不採用。古代人なので代行者は玉で爆アド展開じゃい!
そもそもどっちも引いて困るもの採用してるのは同じや!(球体3枚かブーテンとトリアスヒエラルキアの2枚)
《イーバ》も強いと思うけど墓地の天使は《マジェスティ・ヒュペリオン》や《マスターフレア・ヒュペリオン》に吸われることが多く残ってる場面が少なかったので不採用。
《破壊の代行者 ヴィーナス》がきたらもうちょっと《神聖なる球体》採用型も戦いやすくなると思うのでそちらの追加がきてから組んでみてもいいと思います。

おわりに

いかがでしたか?(キュレーションサイト)
先月に比べてデータ数が半分程度であり、少なかったですがいろんな人から伝聞した環境に近いデータは取れてると思うのでだいたい環境がこんな感じといった指標にはなったと思います。
これを見て環境に対するメタカードを少し増やしてみたりするなど構築に活かしてくれると嬉しいです。
また、代行者も弱くはないんだよってことも示せたのでパックから引いたし使ってみるかと思う人が一人でもいたら嬉しい限りです。

閲覧いただきありがとうございました。


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