見出し画像

就活ゾンビはいかにしてエンタメベンチャーに行くことになったのか


こんにちは。朝も夜もクソ暑い8月半ば、みなさん夏休みを楽しんでますか~?
20卒内定者の根本日菜子と申します。
フーモアの20卒内定者でTwitter・noteを始めたということで、みんなで投稿していきます。

まず執筆者である自分について、サクッと知っていただきます。

「自称:酒採用」の根本です。通称ひなっちで覚えてください。
趣味・日課・生きがいは全て「酒」です。大抵のことはアルコールで解決します。
髪を染めるのも好きで、自分が好きになれる自分を追求していたら赤髪になっていました。

はい。それではタイトルにもあるように「なぜ根本がフーモアに行くことにしたのか」をお話していきます。

就活生だったわたしは「エンタメ系ベンチャーに行こう!」と考えてはいませんでした。
正確には、行きたいところを考えていなかった、というのが正しいです。
就活に不安を抱える中、とりあえず髪を黒く染めて、リクルートスーツを買って…
そして、わりと早い段階に気づいてしまいました。

「あれ、これって量産型じゃないか?」


そこから就活に対する自我が失われ、「就活ゾンビ期」に入りました。
ああ、これじゃ自分は知ってもらえないじゃん。
胸を張って自分を推せるところってあるっけ?
向いてる会社ってあるのかな?
自分は本当にどこか受かるのかな?
おそらくこのころから自分が「個人」として生きる、ということの重要さを感じ始めていました。

自分の人生のテーマを「自由に生きる」に設定し、就活アプリをフラフラしていたところ偶然、フーモアの新卒採用担当・西尾さんと面談することになりました。
そこでフーモアという会社について知りました。
・オタクコンテンツに触れる仕事をしていること
・若手が活躍していること
・私服出社ができること
・いろんな部署に配属される可能性があること
色々聞く中で、自由度の高さをひしひしと感じました。この会社に行きたいな、としっかり思うくらいには。
「就活を早く終わらせたい」という気持ちもあったので、内定をいただいてすぐに就活を終了させました。

ところでわたしはこのゾンビ期間、やっぱり酒に頼っていたわけですが、クソみたいな安酒を飲むのにハマっていました。
「就活頑張れないからこんなのしか飲めないんだ」とモチベーションをどん底まで下げて、もう下がらないぞってくらい落としまくって、「もう失うものは何もない」状態になるのが楽しかったです。ここまで落ちぶれたら何も怖くないな、と謎の万能感に浸ったりしてました。ぜひ試してみてください。

 閑話休題

そして現在に戻り、インターン期です。
来年から共に働く仲間たちとも顔合わせをし、その経験の深さと熱い闘志に「自分も頑張らないと」など自分が鼓舞されるばかりです。とても心強い顔ぶれで嬉しい。
わたしは社長や取締役にくっついて勉強する同期とは別に(他の記事参照)、オフィスでひたすら色んな仕事に関わっています。
新規事業部の仕事でひたすら物語に触れたり、ゲームやグッズの案考えたり、漫画事業部の仕事で声優さんのボイスを小一時間聴きまくったり…。オタクだから楽しいし、きっとオタクじゃなくても楽しい。
好きゆえに、「そのコンテンツが120%生きる/伝わるように」企画を考えるのはとても楽しいです。企画することが苦手だから、人一倍意識しなくてはいけないことが多く、大変ながらやりがいも感じています。
今はとにかく社員さんと関わり、仕事に触れ、勉強をする時期(と自分では認識している)なので、華々しい活躍を期待されていたら申し訳ありません。
ただ、これだけは断言できるんですけど、インターン始めてからお酒がめっちゃ美味しい。

そんな根本でしたが、インターンしながら、これから入社してどんな風になっていきたいかも考えてみました。


まず第一はゾンビを脱却することですよね。

ちゃんと自我を持って、主張して、協調もして。就活でゾンビになった魂は、どこかでまだ、型に嵌められていて、「自由になりたい」という望みを叶えるために、とにかくがむしゃらに目の前のことをやっていき、主張できる自信と結果をつけたいと思います。


第二に、これは個人だけのものではないですが、同期と何か大きなことがしたいです。


具体的には新規事業を立ち上げるとか、起業するとか…?夢はでっかく、目標は身近に、ってやつですね。これだけ強いチームになれそうな同期たちとなら、すごいことができるんじゃないか、と可能性を感じさせてくれるので、その可能性にぜひとも挑戦したいです。

採用方針として「万が一会社がなくなっても生きていける人」だったり、入社時点までに目指すスキルが新卒3年目のレベルらしいので、目標設定もこうなりました。
ハードルの高さに不安感を隠せませんが、「やれるか」「やれないか」じゃなくてやるしかないのです。「どうせできない」と思っていても、当然のように「そこまではいってね」と言われたら、「ああ、そこまではいくしかないんだな」と思います。

ゾンビの自分は世界が小さかったようです。己の浅はかな見識で自分をカテゴライズして、ひねくれて、可能性を狭めていました。

これ、みなさんもやりがちだったりしませんか?
でも大丈夫です。これから「就活」というイベントで自分を見つめる期間が増えることで、たくさんの学びを得るでしょう。そこで内省できれば、折れずに素直に進むことができれば、きっとわかります。

意外と世間は広い。そして自分に優しかったりもすることを。

長々とお話ししてきましたが、アル中就活ゾンビのこれまでの軌跡は以上となります。
全員がこうであれ、とか就活生に高いハードルを設定しているわけでもなく、「こういう人もいるんだな」くらいの認識でお願いします。

信念があればいずれかは伝わるということだけは忘れずに!


わたしの記事に限らず、他の内定者の記事やTwitterでフーモアに興味を持ったり、とりあえず就活相談したい場合は、ぜひご連絡ください。
21卒の皆さんに少しでも読んでもらえることを祈って。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?