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【酒を積むなら】ほろよいでタワー作れた話【チェキを積め】

こんにちは、しがない地下アイドルのK(仮名)です!
ライブやレッスン終わりは絶対缶チューハイを買って帰るのですが、疲れた時に飲むお酒ってほんと聖水ですよね!
さて今回は「この味好きだから毎日これ飲みたいわ〜〜^^」とか言えなくなった話です。

◼️「今年もこの季節が来た!」

毎年、季節限定の商品が店頭に並ぶたびに時の流れを感じますよね。
今しか買えない特別感と、毎年恒例のある種の「儀礼」のためについつい買ってしまうのがそんな季節限定の商品たち。

特に缶チューハイの季節限定ものは気がついたらカゴに入れてるしお会計してるし
"ぷしゅ"って開けちゃってるんですよ、不思議。

◼️チューハイ=果物=旬

缶チューハイの味はほぼ果物の味なので季節感とか大事にしてそうです。
レモンやグレープフルーツは「いつでも来いや」の姿勢なので除外しますが、、

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いちご、さくらんぼ、メロン、すいか、ぶどう、梨、りんご、みかん、、

なんとなく「これはこの季節!」って連想できるんじゃないでしょうか。
どの果物も食べようと思えばいつでも手に入りそうですが、やっぱり旬に味わいたいですよね!


でも実際果物を食べようって思ったら皮むいたり切ったりお皿とフォーク出したり面倒くさいこといっぱいあるじゃないですか(自炊一切しないマンなので、、ごめんなさい)!


そんなとき手軽に果物(と季節感)を味わえるのが、缶チューハイなのです!


ちゃんと味するし!美味しいし!楽しい!

なんと素敵なことでしょう。
準備も後片付けもいりません。

缶チューハイ、と一口に言ってもいろんな飲料メーカーがいろんな種類出してるので飽きることはまずありませんし毎日コンビニに寄っても3日に1度くらいのペースで新商品が出ている気がします。(体感)

◼️特別なものは好きになりやすい

これはお酒に限った話ではありませんが、人はなにか他とは違う特別感を感じると購買意欲が高まったり、好きになりやすくなる傾向があると思います。


「これは今しか買えないから」
「この種類はレアだから」
「ちょっと変わってるけどそこが良い^^」


などなど、、
なにかのオタクの人はよく理解できるかと思うのですが、簡単に言ってしまえば
「特別」という言葉に人は大変弱いのです。

だからこそ季節限定の缶チューハイは無意識に買ってしまう。
その季節はほぼ毎日その味を狂ったように欲してしまうのです。


そして悲劇は起こりました。


◼️「すいか味ってほんとに美味しい!毎日飲みたい!」


夏期限定フレーバーとして発売された「ほろよい すいか味」

賛否両論ある味なのですが私は初めて飲んだ時に衝撃を受けるほどハマってしまいまして、すいか味を見かけるたびに購入を繰り返していました。


ラベルも夏っぽくて可愛いし、飲むと気分が上がったんです。


好きなものっておすすめしたいじゃないですか。
SNSとかで同志を探したいじゃないですか。


なのでほんとに何も考えずについったーで呟いたんですよ。
「ほろよいのすいか味美味しい^^毎日飲みたい^^箱でほしい^^」って。


そして次の日、

箱で届きました。


◼️実際毎日いらない

「Kちゃん、好きって言ってたから!買って来た!^^」

ライブの日にですね、ダンボールにほろよいすいか味が24缶くらいかな?ぎゅうぎゅうで入ってまして、にこやかにプレゼントされました。

「わあ〜〜〜↑↑↑すいか味だッ!!嬉しい〜〜!!♡」
なんて雄叫びをあげながら受け取った私ですが、内心パニックです。

重いな〜、重いな〜、、
持ち帰れないな〜〜、、、

いや本当にほろよいがプレゼントされるなんて思ってなかったんですよ。
え、アイドルへのプレゼントって4℃の財布とかmiumiuのリュックが普通じゃないの、?


とりあえず積み上げてみました。

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(笑)

どうぶつタワーバトルかな

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・・・。


私は思いました。
あ、いらないなって。


すいか味は好きなんです。
今も変わらずお気に入りです、一昨日も飲みました、美味しかったです。

でも

同じ味をズラッと並べられた(このときは積まれた)時に思ったのは
「特別感が消えてしまった」ということ。

季節限定で、夏にしか会えなくて、
コンビニによっては置いてないくらいの距離感が私たちには正しかったんだと、、

あの日に思い知りました。

(終)


◼️教訓:欲張らない


好きな気持ちに理由なんてない!
と少女漫画のイケメンや美少女たちはよく言うそうですが、、

好きに理由はあります。
相手がものであれ人であれ缶チューハイであれ、好きになるきっかけはあるはず。

私の場合、季節ものの缶チューハイには特別感を求めていたのです。
特別だから好きだったのです。

だからこそ、好きなものを特別だと思い続けることが必要なのだと、
すいか味事件で私は学びました。


「お札まみれの風呂に入りたい」
「美女を何人も侍らせたい」

という願望を持ってる人もいるかもしれませんが、おそらく今自分にとって欲しいものや特別に思っているものでも、手に入れて持て余してしまったらいらなくなってしまうのではないでしょうか。

好きなものを好きなだけ味わい尽くしたい、という思いももちろんありますが、
私は今好きなものをずっと特別に、好きでい続けたいです。

つまり何事もほどほどに、が一番なのかもしれません、、
欲張らず生きていきましょう。


贅沢は、敵!

(文責:K(仮名))

※積み上げたほろよいは私とスタッフさんが美味しくいただきました!
※現在私は「秋梨」にハマっています!
※お酒は自分のお金で買って飲むのが一番美味しいので差し入れは受け付けていません!


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