たまにYouTubeの視聴履歴と検索履歴を全消ししている。
たまにYouTubeの視聴履歴と検索履歴を全消ししている。
YouTubeはある時点まで、登録チャンネルに合わせて動画をおすすめしてきていた。登録したチャンネルの新規動画や、過去の動画が表示されていた。
ある時から、登録していないチャンネルも頻繁に表示されるようになり、登録しているのにまったく表示されないチャンネルも出てくるようになった。
ある動画でこの現象について、こんな説を唱えていた。
ユーザーが登録しているチャンネルが多くなって、おすすめしきれなくなった。一度登録したものは簡単には解除しないので、本当にその時ユーザーがみたいものをおすすめできているかわからなくなった。そこでアルゴリズムを変更して、ユーザーが最近見たものに合わせておすすめするようになったのではないか。
そのとおりだと思っている。これはTikTokのレコメンドシステムと発想が同じである。TikTokのほうが早かったのではないかと思うが。
つまり、自分が過去に見たものと似たような動画ばかりおすすめされるのである。「似たようなことをやっている」新しいチャンネルに出会える可能性は広がったが、世の中にはこんな物があるのかと気づく機会は減った。
つまり、飽きる。
そこで、定期的に視聴履歴と検索履歴を全消ししているのである。
今のところ、この方法で全く新しいものをおすすめされる余地を作れている。
全く興味のない動画も流れてくるが、新しい知識やインスピレーションも得られている。
履歴全消しと同時に、登録チャンネルも入れ替えている。気づけば数ヶ月、もしくは年単位で見ていないチャンネルもある。こういうものは解除して、こないだ友だちがおすすめしていたチャンネルや、ちょっと良いなと思ったものをその都度加えていく。
やっぱりつまらなければ解除してしまえば良い。
けっこうおすすめである。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?