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旅立ちの日。日本からマレーシアへ

このブログでは、マレーシアで起こった出来事を記録に残します。


ぼくは「100日後にビジネスを立ち上げる」という目標を掲げて日本を旅立ちました。しかし、どんなビジネスをすればいいか定まっていません。

Twitterでは語りきれない、ぼくの苦悩や葛藤・貴重な体験などを知っていただければと思います。

旅立ちの日

2023年5月14日、いよいよマレーシアへ旅立つ日がきた。早起きは苦手だが、その日ばかりはいつもと違って自然に目が覚めた。


妻が空港まで見送ってくれるので、一緒に電車に乗りこんだ。海外に行くのは何年ぶりだろう?しかも、一人で海外に長期滞在は今までに一度もない経験だ。

空港に到着すると、コロナ禍では考えられないほど海外の人が溢れていた。インバウンドが戻りつつあるのを見て、少し嬉しい気持ちになっていた。


航空会社のカウンターでチケットをもらい、いよいよゲートへ向かう。別れを目前に妻は寂しさで号泣していた。思えば、結婚してから3ヶ月も離れたことはない。

一般的に3ヶ月も家を留守にするような夫は勝手すぎるだろう。ぼくのマレーシア行きを許してくれた妻には、本当に感謝しかない。自分が今、妻にできることは精一杯の笑顔と「元気に帰ってくるわ!」と言う声掛けくらいだ。


飛行機では様々な人種の方が乗っていて、日本人はほとんどいなかった。航空会社のスタッフもマレーシア人なので、日本語は通用しない。到着前から海外にいた気分だった。

クアラルンプール空港に到着

マレーシアまでは約6時間ほどで到着。機内食は食べなかったので、空港に到着してから遅めのランチにした。その後、現地のSIMを手に入れるため、片言の英語で無事購入。スタッフが慣れた手つきで、SIMをセッティングしてくれた。


マレーシア滞在の数日間は、みつさんの自宅で居候させてもらうことになった。みつさんの家族は日本に帰っていたため、その間は泊まらせてもらうことになったのだ。


まずはタクシーをつかまえる必要がある。マレーシアでは『Grab』という配車アプリが主流だ。GPSの情報を元にカンタンにタクシーをピックアップできる。しかも、乗る前に金額も決まっているから安心。

反対に『Grab』以外でタクシーをつかまえようとすると、ボッたくられるらしい。アプリをダウンロードして設定に手こずったが、何とかクレジットカード決済の連携が完了した。


みつさんの自宅、モントキアラにゴールをあわせて向かった。モントキアラは、日本人が多く住む住宅街だ。そうこうしている内に到着、コンドミニアムの入口でみつさんが出迎えてくれた。

「すぎにいさん、ようこそ!マレーシアへ!」みつさんと握手を交わし、コンドミニアムの中へ入った。

正直、ビックリするほどの豪邸で警備員やセキュリティもばっちり!しかもプールやジム・コンビニもコンドミニアム内にあるので暮らしに困ることはない。まさに成功者の自宅という感じだ。

モントキアラのショッピングモールでディナー

モントキアラには大きなショッピングモールがいくつかある。部屋に荷物を置いた後、みつさんと2人でGrabに乗り、近隣のショッピングモールに出かけた。

マレーシアのショッピングモールはとにかく広い。また、日本で流行っている「シーシャバー」も、こちらでは普通にゴロゴロとある。ほとんどのカフェでシーシャが配備されていた。

ぼくたちはインド系の人が多いお店に入った。店内では、「シーシャ?orノーシーシャ?」と尋ねられたが、ノーシーシャと答えて注文。無難なピザやポテトを頼んで、今後のマレーシア事業について話を行い、その日の夜は過ぎていった。

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