知って得するお金の話とは

昨日は、"知って得するお金の話"
という講演会に参加してきました。

友人が主催でゲストさんを招いて開催されていたので、ちょっくらどんな内容かなと覗き見の気持ちで。
そいうえば少し前から、
"親子で学ぶお金の話"というのも話題になりましたが、日本の教育で最もヤバいのは、お金の勉強をせずに暗記暗記暗記の記憶力学習ばかりだということです。

まあ義務教育を一ミリも聞く耳持ってこなかった僕の意見ですが、勉強が苦手だったのではなく、義務教育に興味がなかったのです。
楽しくもないし興味も湧かない、幼いながらに、
で、それどう役に立つの?それ勉強したらどうなるの? この問いに大人は誰も答えてくれませんでした。

いいから勉強しなさい。
勉強して良い学校いって良い会社に就職できないと仕事もないし生きていけないよ。とそんなこというひとばかりでしたが実情はどうでしょうか。

僕は小学校一年生の時から、授業を最初から最後まで聞いたこともなければ座っているのが無理で、立ち上がったり教室を抜け出したり、ちょっかい出したり、そんなことばかりしてましたが、
数字の暗記はわりとできますし、感受性豊かに育ちました。

学校ではほぼなにも習ってない(というか話聞いてなかった)ので、習ってないですけど、
自然と自分の感情から湧き出る興味あるものは自分で探して調べて、歴史とかもわりとわかる方です。(何度も言うけど学校では習ってないというか、話聞いてなかった)


で、そんな中昨日の講演会ですっごく腑に落ちたのが、学校は勉強教えてくれるとこじゃなくて、
環境を整えてくれるところだ。
この言葉、ほんまそーれー!って思いましたけど、
環境整えていただいてもそこに適合できない僕みたいな人間はにとっては
窮屈でしかなかった。



それと引き換えになんでお金のことを教えてくれなかったんだと嫌悪感さえあります。

教えてくれなかったから、みんなわからないから失敗する。そしてビンボーから抜け出せず苦労する。

ただ、これは学校が悪いのではない。
お金の教育をすべきは学校ではない。

大人だ。 親だ。

親が無知だから子も無知のまま苦労する。

この法則に気づいた親は学ぶことをし、子に教え、しなくていい苦労はしないでいいようにすべきだ。
バブル前後に生きてた人の知識と今を生きてる人の知識と価値観とではまるで違う。


貯金が正義だ、貯金しなさい貯金すればお金に困らないから。
そう教えてくれたじいちゃんばあちゃんたちの時代はたしかに利回りでえげつないほどの資産
を築けた。

がしかし、今は違う。正しい知識と見極めを身につけなければ、知らなければ、この時代を生き抜けなくなっている。

散々こうして書いてますけど極論、お金に振り回されない人生にしましょうよと言うこと。

それは、ちゃんとお金の性質を知り、使い方を知り、
最終的にはお金がなくても繋がりあえる
【和】を築くこと。
それを後世に伝えること。
が最大の使命です。


そのために『足るを知る』ことが
最も重要。

今度は子どもたちと一緒にこう言う話をできたらいいな。

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