人の振り見て我が振り直せ

人の振り見て我が振り直せ  
出来事全てに感謝せんといけんで。
 
じいちゃんが口癖の様に言っていた。


コロナ禍以前からもそうですが 
世の情勢が目まぐるしく 
変化し続ける状況に対して 
責任者というのは瞬時に的確な判断をしなければならない。 

たとえそれが間違っていようと 
結果的に謝った事になるとしても 
正しいか間違ったかではなく 
直感で正しいと信じたことを 
選択し決定しなければならない。 

それが一瞬早すぎず遅すぎず 
今だと思ったときに決断する。 

意外にも 
年配経営者の方やご立派な企業さんにかぎって 
それがなかなかできないと聞く 

上が判断してくれないから 
どうしていいかわからない 
そう苦しんでいる声を聞く度に思うんです。 

結果的にどうなろうとも 
最高責任者が決断してくれなければ 
組織は死んだも同然だと思うのです。 

自分で考えて決めればいいじゃんと言うなら 
全員独立起業させてあげてください。 

あなた方を信じて自分の時間をかけてきた 
仲間たちを苦しめないことが 
責任者としての最大の仕事じゃないのだろうか。 

解雇も国苦の決断も 
優秀な人材が離れていくことも 
入ってくるもの出ていくものひっくるめて 
すべてが 
関わる全ての人にとって最善の決断だと 
信じて最速で決断し続けることが 

より多くの仲間を救う唯一の手段だと思うのです。 

決めれないなら代表者をおりて 
個人商店でのんびりやっていくか 
引退して残りの財産をもとに旅でもされたほうが 
よっぽど仲間を救うと思います。 

会社の力になりたくて 
人のお役に立ちたくて 
志高く待ち望んでいる人たちが 
たくさんいます。 

どんな決断であろうが 
早く鶴の一声を発してあげることが 
自殺者や引きこもりを食い止めることに 
繋がると思います。 

それもある意味 
学ばせていただいて 
僕たちの心得にプラス転換させて 
いただきます。 

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