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イラスト初心者が基礎をすっ飛ばして絵をマジで描いてみた(58日目・完)

こんにちは。
うぃごうぃごです。

8月に入って始めたイラスト学習(プロ絵師しわ様(@siwaa0419)の作例の模倣)、58日目にしてようやく完成しました…

58日目の進捗状況
(作例は「デジタルイラストの「線画」描き方事典」より)

模倣学習と言っておきながらだいぶオリジナル要素を詰め込んでます。

浮き輪まで届く後ろ髪をあえて描画しなかったり、太ももを自分好みの太さにしたり…(ムチムチ大好きです笑)

大ラフ→ラフ→色ラフ→線画…といった制作工程すらも全く知らず、行き当たりばったりの作業でかかった日数は58日、作業時間は約280時間ほど。

細かい部分も含めると本稿では書ききれない量になるので、今回のチャレンジで特に痛い失敗・苦労したことを計3点挙げてみました。



失敗①:色ラフの工程を飛ばして、ラフ→線画の工程で進めた

色ラフという用語自体、着彩始めるまで知りませんでした()

線画がだいたい仕上がった時点で結構いい出来になってると思いきや、色を塗り出した瞬間に違和感の嵐が吹き荒れました。

特に顔はまるごと没にして描き直すほど…

こういう大きな修正の手間をなくすためにも大事な工程であると身をもって経験できたのはよかったです。

自分なりの制作工程のパターン化を早いところ決めておかなければ。



失敗②:線画をラスターレイヤーではなくベクターレイヤーで描画した

一番作業で時間を費やした要因になったと思います…

消しゴムで細かいところを綺麗に消そうとすると、ベクターレイヤーならではなのか線の強弱にノイズが出てせっかく綺麗にかけていた一本線が台無しになってしまう現象に頻繁に遭遇しました。

右足の拡大図
(消しゴムではみ出た線を消すと一本線が細かく分断したような線に…)

そして、そのノイズが走った線と線で囲まれた領域を塗りつぶそうとすると塗り漏れも生み出す始末。

素人の自分からするとラスターレイヤーで描画するのがとても難しくベクターレイヤーで線画を描き進めていたのですが、着彩の工程に入ってからその線画で描いた輪郭線が汚く浮いてきてしまって、無理矢理筆ツールでぐりぐり塗りつぶしてカバーするしかありませんでした。

あとで知りましたが、ベクターレイヤーで描いた線を連結させるツールがあるようなのでそれを使えば防げたのだろうか…

とりあえず基礎をすっ飛ばしてまでやってみた甲斐があった大きな気づきだったと思います。


苦労したこと①:レイヤー管理
今回のイラスト学習で作成したレイヤーは100枚ほどでしょうか…
実際にクリスタ開かないとどのレイヤーに何描いたか把握できてないです()

特に管理状況が酷かった肌の影のレイヤー
(捨てがたい仕上がりは「没」と付けて保留したり…)

これは実際にデジタルイラスト制作を数多くこなして慣れるしかないと思いました。

色々調べてみると、どうやらLive 2Dモデルの制作に当たってレイヤーが多すぎると処理が重くなるので極力コンパクトにまとめる必要がある様子。

自分は将来Live 2D制作の仕事も視野に入れているので、これからのイラスト制作においてレイヤー管理はしっかり意識していきたいところです。


長くなりましたが、以上反省点3点になります。

最近始めたクロッキー学習の進捗や気づきなども近く投稿する予定なのでよろしければそちらもご覧頂けると幸いです。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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