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「観察力」を磨きたい

こんにちは。
うぃごうぃごです。

今回は2週間前に始めたクロッキー模写の練習状況と独自の方法を紹介していければなと思います。

独自の方法とかっこいい言い方していますが、素人の自分が試行錯誤してみて一番手応えのあった方法を試験的にやってる感じです。

ちなみに、なぜクロッキーではなく模写の練習をすることにしたのかというと、形を大まかに捉えて表現する練習の前に「観察力」を磨いていくことが最優先と感じたからです。

自分がトレースをあえてしていない理由も重なるのですが、模写は「正しいと思っていた人体構造が実は違った!」という気づきを一番得られる練習法だと思っていて、この「自分が思っていたイメージと違う事実を知る」ことが自分のような初心者が絵画力を上げる1番の近道なんじゃないかと考えています。

印象下げた言い方するとトレースは「正解の線をなぞっている」、つまり、「どうしてここに背中のラインが見えるんだろう」といった疑問を抱かずに脳死で描いてしまう状況に陥りやすいと考えてるので、人体構造を把握するためにも模写が良さそう…!

ということで、自分は基本1日1ポーズをノルマに模写の練習をすることにしました。

模写の練習にはこちらの参考書を使っています(※アフィリエイトじゃないです笑)

500のポーズが用意されており、その日描きたいポーズを探してモチベーションを上げて取り掛かれる状態にもっていけるのがgood。
そもそもどういうポーズを描けばいいかわからないという人に一番おすすめできる参考書だと思います。

トレースしてそのまま使える!が謳い文句ですが、絵画力を上げるために使う場合は先述の考えで模倣して練習するのがいいかなと思います。

では計6日分の成果をずらっと。。。

9月23日
9月24日
9月28日
9月29日
10月1日
10月4日

9月29日から線の強弱を意識して描くようにしていますが、こうして並べてみて改めて思いましたが、強弱をつけるかつけないかで躍動感がこうも違うんですね…

冒頭で述べた独自の方法というやつですが、「ラフ」「線画」「輪郭強調」「感想」の4つのレイヤー構成で模写練習をしています。

レイヤー1:ラフ

ラフはベクターレイヤーで。
線画は黒色で描いていくので、色が重なって分からなくならないよう青色で描画しています。

ここで取り扱っているポーズは俯瞰図で右手が最大の魅せポイントになるので一番最初に指の関節位置の印付けと手首から描き始めました。

顔はポーズに限らず基本最後に描いています。

レイヤー2:線画

線画のレイヤーはラスターレイヤーで。
初めてのイラスト制作ではベクターレイヤーで線画を描いて色々不都合が起きて大変だった…

線画工程に限らず、ラフでも心がけたいこととして、パーツを書き上げる度に一度ズームアウトして全体のバランスを確認すること

この時はラフの時点で全体のバランスをきちんと確認しておらず、線画工程で左脚の大きさのおかしさに気づきました。

レイヤー3:輪郭強調

輪郭強調のためだけのレイヤーは自分しか作ってないかもしれませんが、線の重ね描きによって修正が難しかったのでメンテナンス性向上の面で個人的にいいなと思ってます。

仕上がったら線画のレイヤーと結合させるプランです。

レイヤー4:感想

この感想レイヤーも試験導入で独自に取り入れているレイヤーなのですが、「あの時うまく描けていたポーズを参考にしようと思ったけどってどう意識してたんだっけ…?」といった時間経過による忘却を防ぐ、いわゆる備忘録のレイヤーです。

自分は描き終えた後、上手くいったポイントを赤で、上手くいかなかった・次に活かすべき反省のポイントは青でコメントしています。

備忘録をnoteに残すことも考えたのですが、読者を意識してしまって反省が二の次になってしまいそうだったのでやめました。

レイヤーに残せば、感想とイラストをファイルを開くだけですぐに確認できるので管理もしやすくいいかなと思い感想レイヤーを作りました。

以上が今自分がやっている模写の練習法の紹介となります。

もしおすすめの練習法などありましたら気軽にコメントで教えてもらえると嬉しいです!
今回もここまでお読みいただきありがとうございました。

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