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「6月1日」速報まとめ

①フォビがHKVACに加盟、香港を世界最大の暗号通貨市場に!
大手暗号通貨取引所フォビグローバル(Huobi Global)は5月31日、香港のHong Kong Virtual Assets Consortium(HKVAC)に加わることを発表した。
 
発表によると、HKVACに加わることが決定した取引所はフォビが初めてである。フォビは「今後、香港でWeb3の事業環境の支援、他のリーダーと共に世界で最も安全で大規模な投資環境作りをしていく」と説明している。
 
②暗号通貨ウォレットサービスMagicが5200万ドルを調達
暗号通貨ウォレットプロバイダーMagicは5月31日、5,200万ドル規模の戦略的資金調達ラウンドを終えたと発表した。
 
このラウンドを主導したのはPayPal Venturesで、Cherubic、Synchrony、KX、Northzone、Volt Capitalが参加した。Magicは以前のラウンドを含め合計8,000万ドルを調達した。
 
③東京都がデジタル証券発行支援を開始
東京都政策企画局は5月31日、デジタル証券(セキュリティトークン)発行支援事業の開始を発表した。これは、ブロックチェーン技術の広範な活用を促進し、スタートアップ企業の資金調達を多様化するための取り組みである。
 
デジタル証券はブロックチェーン技術を用いて発行され、従来の有価証券に比べて小口発行が可能であり、また流通市場がなかった商品が流動性を獲得してより換金しやすくなるなどの新たな証券市場の創出につながる可能性が期待される。これらの特性は、個人の投資促進やスタートアップ企業の資金調達の多様化に役立つとされる。
 
④SBI VCトレードがエックスディーシー(XDC)上場
暗号通貨取引所SBI VCトレードは暗号通貨エックスディーシー(XDC)の取り扱い開始を5月31日に発表した。なお、国内取引所初のXDCの取り扱いである。
 
XDCは、貿易金融の効率化を目的とする、企業や金融機関などエンタープライズに特化した XDC Networkのネイティブトークンである。SBI VCトレードによると「XDC」は、貿易金融における取引の透明性・追跡性の向上やコスト削減、スマートコントラクトを活用した取引スピード向上や信用リスク低減など、世界中の貿易マーケットの効率化につながると考えられている。
 
⑤USDCの準備金から米国債がなくなる
ステーブルコインの発行会社サークル・インターネット・フィナンシャル(Circle Internet Financial)社は、米国のデフォルト(債務不履行)が起こる可能性に備え、USDCの準備金から米国債を全て削除した。
 
 
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暗号通貨は価格変動が激しく、トレードの際は自身の投資経験、目標、財務状況、リスクを取る能力等について十分検討する必要があります。
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