今度の参議院選挙で日本共産党に投票してほしいと思いお手紙を書きました。

7月10日の参議院選挙、今度ばかりは日本共産党に投票をお願いしたいのです。それには理由があります。

✅　物価高で生活が苦しくありませんか？
✅　毎日の食事ちゃんと食べられていますか？
✅　子供の教育費、給食代、塾の費用、受験料、入学金、学費。。。あなたの生活を極限まで圧迫していませんか？
✅　仕事はありますか？シフトは減らされていませんか？
✅　毎日限界まで仕事をしているのに手取り額が少なすぎませんか？

　ロシアによるウクライナ戦争がなかなか終わらない。
日常の生活を何もかも壊し、いのちまで奪われる光景に目を覆いたくなります。どうなるのか不安ですよね

　それに乗じて軍事費を2倍にする話しが出ています。日本も戦争に巻き込まれるんじゃないかと不安になりませんか？

今起きていること　

どうしてこんな状況になっているのか、私がわかる範囲でお伝えしたいと思います。私が疑問に思っていることは次のようなことで、このままじゃいけないと考えています。

✅　軍事費を今の2倍にしようとしている
✅　政府はそのための財源を説明できない
✅　財源を説明できないのは国民に負担を押しつけようとしているから
✅　国民生活がどんなに苦しくても消費税は減税しない
✅　敵基地攻撃能力（反撃能力）は憲法と矛盾してしまうから憲法を変える議論を自民党、公明党、日本維新の会、国民民主党が進めようとしている
✅　今までは憲法9条があったから自衛隊は戦闘に参加できなかったが、9条に自衛隊を追加することで戦闘参加を憲法が認めたことになる。アメリカの戦争に自衛隊が参加し、先制攻撃を仕掛けても違法にならなくなる。
✅　「政府は野党の話しを聞かない」と発言し撤回もしていない。野党も国民の代表であるからこれは国民の声を聞かないと宣言したのと同じ。
✅　麻生太郎氏の「政治関心なくても生きていけるのは良い国」発言。「国民の声はない方が良い」ということですか？民主主義主主義の否定です。
✅　再生可能エネルギー率を高める議論はせずに、CO2を増やす石炭・火力発電所建設を計画している。福島の事故はまだ解決していないのに原発再稼働を進めると言っている。
✅　国会議員に女性が少ないから子育てをやったことのない男性の意見ばかりが通る国会になっている。男女比率を同じにしたい。
✅　日本共産党以外の政党は国民から集めた税金から政党助成金を山分けしている。大企業から献金をもらっている。国民が本当に困っていてもお金をもらっている企業の利益に反することは言えない。
✅　原発事故にしても自然災害にしても沖縄の問題にしても、そこに住んでいる人の話を聞こうとせずに、対処療法しただけであとは何事もなかったかのように進めようとしている。

政府は「野党の人から来る話は、政府は何一つ聞かない」と言っています。

インボイス制度の問題点（消費税納税）について

このまま実施すれば免税事業者に仕事がまわらなくなる
手続きがあまりにも煩雑過ぎて個人事業主には相当な負担になる

✅　企業が消費税の仕入れ税額控除を受けるために販売者からの適格請求書を保存しなければならない。
✅　免税事業者（課税売り上高が1,000万円以下）は適格証明書を発行できない。（消費税を納税しなければ登録番号が発行されないため）
✅　企業は適格請求書を発行できる事業者と取引しなければ自腹を切ることになる。そうしないために、免税事業者を取引先に選ばなくなる。
✅　免税事業者に仕事が回らなくなるため廃業する事業者が増える。

政府は「野党の人から来る話は、政府は何一つ聞かない」と言っています。

どうして消費税を減税しないのか

　信じられないぐらいあらゆる物価が上がっています。
フードパントリーを利用する人が激増している状況なのに、なぜ消費税減税をしないのか。

✅　増大する軍事費をまかなうため一般財政の消費税をもっと増税しようとしている
✅　消費税15％まで、またはそれ以上も狙っている
✅　国民には消費税を上げると言えないため、社会保障の財源だと説明をして減税しない。
✅　将来もっと消費税を上げたときには、3種類、4種類の税率にせざるを得ない。だから免税事業者が犠牲になってもインボイス制度を進める。（国としてはそれが税収になる）

政府は「野党の人から来る話は、政府は何一つ聞かない」と言っています。

今進める必要がありますか？

　なぜこれらをコロナ禍で国民の生活がボロボロのいま進める必要があるのでしょうか？立ち止まって考える必要があるんじゃないでしょうか。

これまで述べた問題点は、ちゃんと議論して解決していけばいいのだけど、自民党が「野党の話しは聞かない」と宣言しているので議論をするつもりはないと言うことでしょう。

改憲できる議席を自民、公明、維新、国民　に与えてはいけないんじゃないでしょうか。

これって、議会制民主主義の破壊につながるし、まるで戦前に逆戻りしようとしているように感じます。
あの真珠湾攻撃こそ敵基地破壊行動ではないでしょうか。

戦争を体験した人は、「絶対に戦争だけはだめだ」と言います。

日本共産党は戦前、戦中、戦後一貫して戦争に反対してきました。
「政党助成金」も「企業献金」も受け取っていないから、困っている人のために全力で国会質問できます。

参議院選挙が終わると3年間は国政選挙がありません。

日本共産党の議席が減るような事があれば、困っている人のために国会で質問する時間が減ります。参加できる委員会も少なくなります。

野党が質問をしなければ、2年前のコロナ支援は牛肉券になっていました。
コロナによる医療崩壊の危機、豪雨災害、自然災害の時に現場の声を真っ先に国会に届けたのは野党の議員でした。

医療・介護・保育の現場の声を届けているのも野党です。

そもそも自民党・公明党・維新は病床削減、保健所削減、公的病院を独立行政法人化して公共の医療や公衆衛生を守ることを放棄し続けています。

日本共産党は、「戦争に負けない」備えをするのではなく、「戦争にならないための外交努力を全力でするのが政治の役割」だと言っています。
一度戦争になってしまったら誰にも止めることはできません。
それはロシアのウクライナ侵略を未だに止められないことからも判ります。

政府は「野党の人から来る話は、政府は何一つ聞かない」と言っています。

日本政府はちゃんと外交やってますか？

　北方領土の問題も、尖閣諸島や竹島の問題も、自民党は相手国にまともに抗議したことはありません。中国による香港弾圧の時も中国に対してまともに抗議していません。対話せずに制裁するだけです。

日本共産党はどの問題でも真っ先に当該国に抗議声明を出しています。

政府にまともな外交努力をさせるためにも野党の議席は必要だと思います。

政府は「野党の人から来る話は、政府は何一つ聞かない」と言っています。

今の自民党は国民を馬鹿にしている、おごりがあると思います。
これ以上の暴走を止めるために野党の議席が必要ではないでしょうか。

大切なあなたへ

これらが「今度ばかりは日本共産党」とお願いする理由です。

大切なあなただからこそこのお願いをしようと思いました。

日本共産党への投票をよろしくお願いします。