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2019年8月の記事一覧
「男は3割しか告白できない」は日本だけの話じゃない
日本人は、昔も今も3割しか恋愛できません。
「恋愛強者3割の法則」と僕は名付けましたが、男も女も未婚も既婚もすべて恋愛力のある人間は3割です。決していい加減なことを言っているのではなく、国の統計である出生動向基本調査でもそうですし、僕自身が国の統計より標本数の多い調査によって導き出した結果です。
詳細は、以前こちらにも書きました。
日本が皆婚だったのは、1965年まで結婚の過半数を占めていた
結婚は金がなくてもできるが、分別あると結婚できないよ
「金がないから結婚できない」。
そういう声をよく聞きます。
以前、こちら日経COMEMOの記事でも年収400万円以上の未婚男性は3割もいないという話をしました。厳密に言えば28%しかいません。
https://comemo.nikkei.com/n/n7477e85cddd4
この記事に対する反応の大部分がこうでした。
「嘘でしょ?そんなに少ないわけない」
国の統計である就業構造基本調
私が幸せになるのを妨げていたのは?
今更ながらですが、古い記事のキアヌ・リーブスの言葉が心に刺さったのでご紹介します。
といってもこれは、キアヌ自身が書いた投稿ではありません。キアヌ・リーブスのファンクラブFacebookページで紹介されたものらしいです。
ぜひご一読ください。
個人的に、とても印象に残った一節を引用紹介します。
私の友人の母親は、一生を通して健康的なものを食べてきました。アルコールや「体に悪い」食べ物は決し
前向きな気持ちを買える時代が来るらしいけど…
ソロは既婚者と比べて幸福度が低い傾向があります。これは、日本に限らず世界的にそうです。既婚者が持っている家族や子どもがいないという欠落感がそうした状況を生んでいるのだと思いますが、そうした不幸感やネガティブ感情を抱えたソロ男女にとって、もしかしたら朗報かもしれないお話です。
ちょっと前ですが、テレビで「今すぐ話さなきゃいけない未来」という番組がありまして、
3年後、田舎に帰らなくてもおばあちゃ
令和祝婚する地方、平成締め離婚する地方、それぞれのお国柄
令和元年初の人口動態速報が発表されましたが、 改元特需で婚姻数が今までの4月の3倍(前年5月比でも2倍)に増大しています。
天皇崩御に伴う改元ではなかった点が大きかったのでしょう。平成元年の時も前年と婚姻数はほぼ一緒でしたし、昭和改元や大正改元の際は、むしろ婚姻数は減少していました。しかし、今後もこの調子で婚姻数が伸びるというわけではなく、残念ながら5月だけの特需だとは思います。
とはいえ、婚
未婚も既婚も「働く大人たち」が働けない人たちを支える社会へ
以前、読売新聞朝刊で紹介された僕のインタビュー記事がヤフーニュースにもなりました!
少子化や人口減少は不可避です。こういうと顔を真っ赤にして怒る御仁がたくさんいるんですが、誰が何をしようと日本の人口は2100年には6000万人になるんです。だとするならば、人口が減っても独身が5割になっても大丈夫な適応戦略を考えるべきだと思います。それなのに、いつまでも「ソロvs既婚者」の対立構造を続けていても不
帰省中「まだ結婚しないのか?」攻撃に使えるデータ
お盆真っ只中ですが、マイナビウーマン連載「知らないと困る 結婚の数字」が公開されました。お盆休みで帰省中の独身の方も多いことと思います。「まだ結婚しないのか?」という親御さんの声に、うんざりしてしまう独身男女の方はぜひこのデータを活用してみてはどうでしょう?
今回は、各都道府県における婚活効率について検証しました。
言ってみれば、都道府県別アラサー男女の「結婚しやすい県と結婚しにくい県」とを、
いつの間にかお金がない?「ステルス消費」の正体
日本テレビ「NEWS ZERO」で紹介された、ある人の食費4万円というものが話題になりました。
番組では石井さん(仮名、33歳、男性)が、平均月間労働時間300時間(月残業時間約120時間)にも関わらず手取り23万で、時給換算すると最低賃金を下回る収入しかない状況が紹介されていましたが、話題になったのは石井さんの食費です。
「月4万円の食費が贅沢だ」「無駄使いしすぎだ」「もっと切りつめられる」