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妻が願った最期の「七日間」

3月9日の朝日新聞に71歳の男性からのこんな投稿がありました。

妻が願った最期の「七日間」

どうぞ読んでください。

心にしみました



奥さんが書き残した七日間は、
決して最後にやりたかったこと
というわけではなくて
旦那さんとの52年間に作られた
大切な思い出なんでしょう。

奥さんは…

料理を作って、おいしいと食べてくれて
うれしかったのでしょう。


お裁縫をして、お掃除をして
家の中で旦那さんを支えることも
やりがいがあったのでしょう。


旦那さんとの箱根のドライブは
とっても楽しかったのでしょう。

たくさんの子や孫に囲まれた日は
とっても満ち足りた気持ちになれたのでしよう。

友達との女子会カラオケもまた
たくさん笑える時間だったのでしょう。

そして

旦那さんと好きな音楽を聴いて二人きりで過ごす時間。
何事にも代えがたい幸せがそこにあったのでしょう。


七日間という詩にこめた奥さんの気持ちとは
「幸せでした、ありがとう」
という思いだったのだろうと思います。

長年の会社勤めを辞めて、文筆家として独立しました。これからは、皆さまの支援が直接生活費になります。なにとぞサポートいただけると大変助かります。よろしくお願いします。