「初とうこうは緊張する」理系大学生の文学的思考2024.04.07

本日はここ数日を振り返ろうと思います。昨日、日記みたいに使うとか言っていたのにすみません。でもまだ授業始まってなくて家から出ないんで書くこと基本的にないんです。許して….

一つ目のの初とうこう。
昨日、このnoteに初投稿しました。この世界に自分の書いたものに目を通し、リアクションまでしてくださる方々がいることにとても喜びを感じます。ありがとうございます。今後もよろしければお付き合いください。投稿するときはもちろん、書いているときですらとても緊張しました。いまもビクビクしてキーを打っています。しばらくこの感覚は続くと思います。

二つ目の初とうこう。そして、緊張。
先日、今年度入学する大学に初登校してきました。入学式の前に二日間の登校日。一日目は書類提出と健康診断。まずは、同学科の人たちが指定された講義室に通されたのですが……みんなすごいっすわ。なんでそんないきなり隣の人と歓談ができるんですか。義務的に発生する”会話”ではない。”歓談”だ。

「どこから来たんですかー?」「○○県です」「えぇー遠いですね。自分ここ地元ですよ」「」「」……

おかしいって。だが焦ってはいけない。自分が他人に話しかけることのできる人間でないことはわかりきっている。会話は話しかけるという能動的行為から必ず発生するのだ。自分は受動的でも大丈夫だ。

そして一日目終了。完敗だった。誰にも話しかけられなかった。

2日目も似たり寄ったりの時間を過ごした。不幸中の幸いだったのは滞在時間こそ長かったが、内容がガイダンスとテストだったためにさほど孤独感を感じなかったことだ。だが、ひとりで行動していた故に不運な出来事も発生した。
午後、一人で行動しているためはやく教室に着き、一番前の席に座らされた。アナウンスによると最後のテストはwebテストで、早く終わったら帰っていいらしい。最後のテストも自分はそこまで早く終わらないだろうし、ひとりでいる人に声をかけようと決めた。だが、時間制限に焦って爆速で問題を解いてしまった結果、


めっっっちゃ早く終わった。


最悪。多分最初十人以内とかで終わった。友達作る気がなくても一番前で早く終わったら目立つからそこそこの時間でやろうと思っていたのに。そして当然声をかける人間がいなかったので普通に帰った。しかも電車も何回か止まったり遅延したりした。散々だ。んで、急いで解いた割にはそこそこの点なんかい。

いろいろ悪態はついたが結局は自分の弱さが原因だ。トイレの手洗いで単身、二人組に話しかけその後一緒に学食に行っていたあの人とは違うのだ。自分はその横を素通りしてしまった意気地なし。
ただまあ自分が新天地で一週間は馴染めない人間であることはこの18年間の人生で分かっているし、そこまで気落ちしていない。
だが当時から薄々気づいていたが高校時代の級友たちはみんなおとなしい人種だったんだな。自分の通っていた高校は2.3年次のクラス替え後さえ、1週間は休み時間が静かだった。2年の時なんて学年終わるまで、昼休みがお通夜だと言われ続けたクラスがあったくらいだ。高校時代、よくネタで理系は静かで暗くて、文系はワイワイしててーと、ステレオで語っていたのだが現実は違った。理系の元級友たちよ、俺たちは大人しいんじゃない、非社交的なだけだ。そして理系でも社交性を備えている人のほうが多いかもしれないぞ。この悲しい事実に気づいてしまったのは自分だけじゃないはず。強く生きような、元級友たちよ。

とりあえず喫緊の課題は履修登録がムズすぎる事だ。誰か助けてくれ。このままだと助けてくれる友人もできず、孤独死(=留年)してしまう。嗚呼。

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