大寒

サーフィンを始めて20年以上、潮の満ち引きが大きい満月を常に意識して、旧暦・二十四節気ととも生活してきました。2週間サイクルの生活は、日本人と日本の気候に、とても合っているように感じます。

新型コロナの流行のため2021年、2022年は神職のみで、一般参加はありませんでした。ついに今年、鹿島神宮での大寒禊に参加できました。
NHKのニュースも参考にどうぞ。

鳥船という船を漕ぐような体操で、精神統一してから、10度の池に入り、大祝詞を詠い身を清め、無病息災を祈ります。10分間浸かった後で、また鳥船をやって終了です。25-26分頃に私が鳥船をやっている様子が映っていました。

ヴィム・ホフ・メソッドのホーススタンスは、アイスバスの前に心身を統一するために行っています。鳥船はまさにこれに対応しています。またアイスバス中に息をゆっくり吐くように指導していますが、これも、大祝詞を唱えることで自然とできます。真言宗と修験道だけが、日本における先輩だと思っていましたが、神道にもツンモの伝統が受け継がれていました。そして儀式としての完成度がすごかった!

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