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【野望】住所不定・キャンピングカー・ミニマムライフ

一昔前は、「自分で小屋を立てて、必要最低限の暮らしがしてみたい」と思った時期があります。


まぁ、テント生活は流石に無理があるんで、小屋くらいは欲しい。

小屋で暮らすのはとても魅力的。ひとりで全部しないといけないけれど、生活力、人間力が試される。そういうところに身を置くと、どうなるのか?自分はできるのか?って、想像するのは楽しいです(わたしだけw)。


でもですね。


そんな小屋暮らし、最近はちょっとトーンダウンしています。確かにひとり住まいの小さな家に暮らすのは理想的ではあるんですが、そこには「定住」が伴います。


以前にも描きましたけど、定住するとどうしてもモノは増える傾向にあります。年数が長ければ長くなるほど、モノは溜め込んでしまいがち。


だから、定期的に引越しした方がいいのです。

実家の目も当てられない状況(わたしとしてはそう見えるのですが、両親にはそのように感じないようです)も、引越ししてないからじゃないかと推測してます。


話を戻しますと、定住をせずに、かつ必要最低限のモノで暮らすとしたら、どんなのがあるのかな?って改めて考えてみると、やっぱり、キャンピングカーで暮らすというのが一番いいんじゃないでしょうか?


ミニマリスト、キャンピングカー生活を考えてみました。

住みたいところにいつでもどこでも移動できる

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キャンピングカーなら、住む場所を選びません。


まぁ、住むところが「ココ」すなわち、キャンピングカーの中なのだから、厳密にいうと、寝泊まりするところは毎日変わりませんね。


ただ、「場所」は毎日違うところに移動できる。


場所が変わると、テンション上がりますよね。それが毎日、違うところに、好きなところにいけるというのは、ワクワクしますよねw


キャンピングカーの醍醐味は、行く先先に移動出来る、そこで気軽に寝泊まりできるというところです。


また、持てる持ち物の数も「車の中に詰められる分だけ」ってことになれば、持てる数も限られてきますよね。コレはミニマリストにも受けるスペックw


寝床は、結構快適

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キャンピングカーもピンキリありますけど、こういう感じで、ベッドが備え付けられていたり、豪華装備ならシャワールーム完備というモノもあるそうです。


コレなら、普通に「住める


インフラが整っていれば、生活するのに困りませんよね。キャンピングカーのベッドに少し寝っ転がってみたんですが、結構快適でしたよ。科学というか、技術の進歩は素晴らしいものがあります。


運転に疲れたら、少し横になって、仮眠を取るのもいいし、そのままぐっすり寝てしまってもいいし、なんのしがらみも、ない。


旅をしながら、行きたいところに行く。白い雲のように。


いいよなぁ〜。


食事だって、自分でなんとかできる

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その土地の名物をいただいてもいいですけど、ときには自炊したいときだってある。そんな時は備え付けの「キッチン」を使って、キャンピングカーの中で料理することもできます。


もうね、ここまでくると「動く家」ですよね。


キャンピングカーで暮らす現実

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ここまでは「キャンピングカーで暮らす理想」を妄想して膨らませていましたけど、では実際に「キャンピングカーで暮らす」というのはどうなのか?出来るのか?


現実を見たいと思います。


まずネックになるのが、以下。

・キャンピングカーの購入資金
・住所不定で生活できるのか?
・郵便物の処置
・車の維持費
・収入と生活費、仕事

まず購入資金ですが、コレは冷静に考えると「家を買うより安い」ので、普通に働いていれば、なんとかなる可能性はあります。


わたしが見に行った、キャンピングカーディーラーでは、ピンキリでしたけど、最低価格で400万円くらいから設定がありました(欧州仕様)。


なので、家買うよりは安いですよね。


一番困ると思うのが、住所不定で生活できるのか?と郵便物の受け取り。


住所不定となると、日本では色々制約が出てきますよね。例えば「免許証が取れない」とか、役所関係の手続きをどうするか?と言った問題が出てきます。


それに関連して、郵便物をどこで受け取るか?


家もなければ、住所もない。ペーパーレスにしたいけど、どうしても受け取らなきゃいけないこともある。「郵便私書箱」が使えそうですが、どうなんでしょうね。


後は維持費と生活費、そしてその捻出でしょうか?


仕事がなくても、収入があれば生活はできます。また、会社勤めじゃなく、フリーランスとかであれば、仕事に場所を選ばないスタイルの方が、この生活にマッチしそうですが、どうでしょう。


他にもまだまだ、考えなきゃいけないことはありそうですね。


旅行しながら、生活する。モノは必要最低限。


どこかに本宅を置いて、時々キャンピングカーっていう人はいると思いますけど、どこにも本宅がなくて、毎日がキャンピングカーっていう人は少ない。


多分そこには、現実的でない苦労や壁があるんだろうなぁって推測します。


だけどそれを乗り越えたら、ちょっと面白そうな生活が待っているような気がします。持って歩ける(走れる)モノは必要最低限。キャンピングカーの容量は決まっているから。


そういう縛りを入れた生活、窮屈に感じるかも知れないし、快適に感じるかも知れないし、それは分かりません。やってみないとわからないですよね。


まとめ

まだまだ、現実にするには、実現するには程遠いですけど、漠然と「キャンピングカーで生活したら楽しそうだな」っていうのはあります。


全国津々浦々、旅をしながら定着せず、必要最低限のモノで暮らす。ミニマリストとはちょっと違う気がしますけど、コレも一つの形と考えたら、面白そうですよね。


こんな妄想を膨らませながら、過ごしていますw


それでは、また。







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