苦にも楽にも、平常心で取り組む自分を作り上げたい。
手帳を見返します。
ああ、この日は楽しいことがいくつもあった。幸福な1日だった。
そんな日が、たまにあります。
あくまで「たまに」です。
その前後には、辛いこと、しんどいことが山のようにあります。
幸福をもっと増やせないだろうか。
そう考えてしまいます。
でも、それは危険です。
キツいことを嫌う。ラクを追い求める。すると怒りと欲望が増大し、迷いが大きくなるから。
仏教に「一切皆苦」という言葉があります。
すべての存在は苦である、という意味です。人生は思い通りにはならないのです。
実際のところ、生きていくには何をするにしても苦痛の連続です。
手帳をめくって、過去のタイムラインや赤で消し込んだタスクリストを見返すとそれがよくわかります。
納得して、やっていくしかありません。
今の私の目標は「好き嫌い」をできるだけ少なくし、どんなことにも平常心で取り組む自分を作り上げることです。
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