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手帳で気づいた私のクセ。ケチで決断を先送りするから時間と心が削られていく。

手帳を見返して、先送りするタスクにパターンを発見しました。おかねを使うタスクを先送りしてしまうのです。

おかねを使うのが、心底いやです。私はケチで、セコいのです。

言い訳はあります。起業して9期目ですが、最初の数年は辛かったです。貯金がどんどん削られていくのですから。もともと小心者なのに、そのときのクセがすっかり身に染みてしまいました。

しかし、必要なものは必要です。業務用の厨房機器なんて、それはもう高価ですけど、やはりパン屋事業を伸ばすには必要です。

買う、と決めました。

なのに、実際に発注するのが怖くて、理由を付けて行動をズルズルと先延ばしにしています。

すると、意識がそこから離れません。何度も見積書を確認し、金額の大きさに迷うのです。

時間の無駄です。疲れます。

他にも、おかねを出すのをためらい、迷っている案件がいくつかあります。どれほどの時間と精神力を無駄にしたのでしょうか。

時間は、おかねよりも大事です。時間って、つまりは命ですから。

手帳のタイムラインに書いた、迷っている時間の長さ。何度も先送りしたタスク。そして、自分の年齢。そういったことを考え、手帳に重要なタスクとして、

おかねよりも時間にセコくなろう

とメモしました。この実践にも、手帳が役に立つはずです。

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