見出し画像

手帳に書く日記は最後に「宣言」へと進化し、あなたを前に進める力となる。

システム手帳はおもしろいと続く。おもしろくなるには長い時間かかるけど、最短でおもしろくする方法が「日記」だと、書いてきました。

▼関連記事

日記は自由に書けばいいのですが、私は「書く瞑想」にある「放電日記」と「充電日記」を取り入れています。その日の良かったことと悪かったことを短時間でまとめられるからです。

ここで日記を終えてもいいのですが、私はあと少し、書き加えます。4行日記を書くのです。

▼関連記事

4行日記は、

1. 事実
2. 発見
3. 教訓
4. 宣言

で構成します。1行目の「事実」には、今日のできごとのうち、重要なことを一つ選んで書きます。「発見」と「教訓」を経て、最後の4行目に、「宣言」として、今日はできなかったが将来はできるようになりたいことを、できていることとして書きます。

良い「宣言」が書けると、気持ちよく1日を締めくくれます。

「宣言」は「メモの魔力」でいう抽象化に近いです。続けると、自分を良い方向に変えてくれると実感しています。

私は4行日記を長い間書いてきましたが、いざ書こうとすると手が止まってしまうことが少なくありません。そんなときは、手帳の行動記録を見返していました。今日のできごとを確認するためです。

放電・充電日記を試しに書いていたとき、4行日記がずいぶん書きやすいことに気づきました。それはそうでしょうね。4行日記の材料をそろえているようなものですから。

今では、日記を書くタスクは、放電・充電日記を書き、次に4行日記を書く、という構成です。

日記を手帳に書き始めると、読み返すのがおもしろくなりますし、なぜ自分は今まで日記を書いてこなかったのだろう、という後悔さえ生まれます。

だから、1日でも早く、日記を書き始めましょう。

何回かに分けて、手帳に書く日記について書いてきました。このおもしろさに気づいて、習慣としてくれる人が一人でもいたら、嬉しいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?