15年の歳月をかけ選び抜いたペンたち。筆箱の中身を紹介するよ。
筆箱です。ノックスのちょっといい革のやつ。
ジッパーを全開すると、ペントレーのように。普段はこうして机の上に置いてます。
では、中を見てみましょう。
1軍のペン。金属と玄武岩でタフなやつら。
1軍のペンです。
左から、
カランダッシュのエクリドール。2008年の入手。リフィルはジェットストリームプライム0.38です。シルバープレートのタフなやつ。
そのとなり。ビスコンティの万年筆。ホモサピエンス、ダークエイジオーバーサイズ。
軸の材料はイタリアのエトナ火山で採取した玄武岩とレジン。鉄のハンマーでぶっ叩いても傷ひとつつかない、らしい。試してはいない。
そのとなり。アントウのボールペンCミニ、唐紅。アルミと真鍮の軸にパウダーコーティング仕上げの無骨なやつ。リフィルはフリクションボール赤の0.7を短くカットして。
そのとなり。アントウのボールペンCミニ、ブラック。リフィルはフリクションボール黒の0.7を短くカットして。唐紅が気に入ったので先日新たに追加。
右はし。フリクション消しゴム。
2軍のペン。低コストで実用性重視。
左から、
ステンレス定規。システム手帳の1日管理のフォーマット書きに。
パイロット万年筆カスタム74軟細字。やっぱ国産の万年筆は日本語書きやすい。でも軸がちょっと。あとコンバータが壊れてて2軍入り。
パワータンク0.7。お客さんとの打ち合わせに。
サラサナノ0.3グリーンブラック。システム手帳の1日管理のフォーマット書きに。
必要な、好きなペンだけを選び抜いた結果
複合ペンは使わない。
色は黒と赤だけ。黒は細字と太字が欲しい。
細字の黒はジェットストリームプライムがいい。
太字の黒と赤はフリクションがいい。
軸は長年の使用に耐えられる金属製がいい。
継ぎ目がある軸はきしむから避けたい。
筆記を楽しみ、集中したいから万年筆も1本欲しい。
こういったペンへの要望があって、その結果が今回の記事です。
長く使えそうなちょっといいペンとしてエクリドールを入手したのが2008年。15年前のこと。そこから「使い捨てではないペン」を考え始め、このたびやっと納得いくペンがそろいました。
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