2本目の万年筆はどれにしようかな。金属軸、吸引式、自社ニブがいいんだけど。
できるだけ道具は増やさないつもり。でもミニマリストってほどでもないし。万年筆は生産の道具だと気づいてしまったし、1本目のビスコンティは酷使してるから、2本目を入手してもいいんじゃないだろうか。
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今使っているビスコンティは「ホモサピエンス ダークエイジ オーバーサイズ」というやつ。
軸は火山岩が原料。鉄ハンマーで叩いても傷がつかないそう。
ニブは23カラットのパラジウム。金より軟調で「ドリームタッチ」とはメーカーの言。
ダブルタンクパワーフィラーの吸入式。キャップはマグネットのロック。
こんな尖った万年筆、買って大丈夫かな。使いにくくないかな。でも気に入ってしまったので、思い切ってゲットした。
結果、すごい使いやすくて、字を書くのが楽しくなった。書いてるうちに、デジタルで作文するより手書きのほうが速いんじゃない? と気づいてしまったのは昨日の記事のとおり。
次に欲しいのは、以下のような一本。
軸は金属か木製
吸入式
ニブは自社で作ってる
しかし、この3つを満たす万年筆はほぼ存在しない。キングダムノートで検索してみると、モンブランのパトロンシリーズとかがヒットする。庶民が実用目的で買う万年筆ではない。
「ニブは自社で作ってる」をあきらめれば、モンテグラッパが選択肢に入ってくる。でもここもパトロンシリーズと同様、実用品ではなく華美な観賞用みたい。
そこで「吸入式」も妥協してみる。コンバータでがまんすれば、選択肢は一気に広がる。
気になるのはセーラーのプロフィットのスターリングシルバー。
あと、限定品のしろがねも、探せばまだ在庫があるよう。
セーラーならニブは自社製だし、日本語書くなら日本メーカーの万年筆を一本は持っておきたいし、悪くない。
カランダッシュのバリアスシリーズもいい。
金属と木の軸。デザインは最高にカッコいい。欧州メーカーのペン、なんでこんなにカッコいいんだろう。
この細い軸が、僕の手にフィットするかな、という不安はあるけど。エクリドールで普通に書いてるから大丈夫かな。
そんなわけで、ぼちぼち検討していこうっと。
心の中の冷静なもう一人の私が「ペリカンとかモンブランの定番品がいちばんいいんじゃない?」とささやくんだけど。
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