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アントウのボールペンCミニにフリクションボールノックゾーンの替芯をセットする

アントウのボールペンCミニを使っています。このボールペン、長ささえ合えばほぼすべての替芯を装着できるんじゃないでしょうか。私の使いたい替芯、フリクションボールは長すぎるので、カットして装着しています。

フリクションボールは、消せるのがメリットですが、インクが薄く、減りが速いのが弱点でした。しかし上位互換の「フリクションボールノックゾーン」では、インクが濃くて容量も70%アップと、その弱点を克服しています。

ボールペンCミニにノックゾーンの替芯を装着したいのですが、ステンレス製のために加工が難しいのです。挑戦して、何本かダメにしてあきらめましたが、金属管を切断する専用工具を使えばいいんじゃないか、とひらめいて、試してみました。

▲ミニパイプカッター

外径3ミリまでいけるそう。ではやっていきましょう。

▲ノックゾーン替芯

今まで何本、ノックゾーンの替芯を破壊して捨ててきたことか。

▲アントウのボールペンCミニ
▲上はカット済みの替芯、下はこれからカットするノックゾーン
▲ノブを回してはさみ、回転してカットする

カットは苦労しました。回せば切れるだろ、とクルクル回しても全然切れない。最初に90度ぐらいで往復させて、あたりをつけておくのが重要ですね。

▲カットできた

細い替芯を握って回すのは大変なので、養生テープ巻いてペンチではさんで。やっと切れました。

▲赤いプラの尾栓をはめなおして完成

外側から圧力をかけながら切るので、パイプが内側に変形し、尾栓が入りません。これまでのノックゾーン替芯の改造で、尾栓を外したままにしておくと書けなくなることがわかっているので、必ず装着しなくては。

ラジオペンチで、パイプの変形を修正して、やっと尾栓が入りました。

▲装着

完成。ついにCミニにノックゾーンのリフィルを装着できました。ゲルインクのような濃さで消せることにちょっと感動。

数日使ってみて問題無いようなら、黒も買って加工するつもり。

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