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時系列でなく「興味」で分類する。ツェッテルカステンで情報カードが外部脳となる。

記録は分類しない。ただ時系列で並べる。と書きました。

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例外があります。バイブルサイズのリフィルを情報カードに見立てて使っている、ツェッテルカステンです。

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どんなにいいメモを書いても、時系列に並べて書き、手帳を閉じればそれはいったんは死にます。

たまに昔の手帳を引っ張り出して、ああこんなこともあったな、と思い出します。その瞬間は生き返ります。閉じて本棚に突っ込むと、また長い眠りにつくのです。

冊子のノートが発想の役に立たない理由が、これです。ツェッテルカステンの本「TAKE NOTES!」にも書いていたとおりですね。

だから、時系列に乗って過去に流れていく前に分類して、時系列とは異なるシステムで管理するのです。

分類の基準は「興味」です。

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ツェッテルカステンをしばらく続けていると、おもしろいことが起こります。

3ヶ月前のアイデアの続きを、今日思いつく。

今思いついたことが、あのカードとあのカードの間に位置すると気づく。

あのカード群の構成を、1枚のカードにどうまとめようかと考える。

ーーなどです。カードを目の前にして、無理にやっているわけではありません。自然に、そう考えてしまうのです。

これこそ「外部脳」ではないでしょうか。記録を「興味」で分類して、何度も見返せば、こんなことも起こるのです。

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