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冊子としてタテで表裏に書く。情報カードとしてヨコで表だけ書く。2つのリフィルの使い方で、手帳が本当のシステムになった。

リフィルが自由に取り外しできるのがシステム手帳の利点ですが、実はそれほど自由ではありません。

日付入りの週間スケジュールは通常、1年分がまとまっています。そこから1枚でも抜き出せば「1年」としては不完全です。

抜き出した1枚を、違うところに挟んでも、不完全です。

メモも同様です。冊子として、連続して書けば、連続して管理しなければ、メモとして機能しません。

システム手帳を使い始めたころ、そのあたりに気づいて、不自由さを感じました。

リフィルを1枚単位で「情報」として管理しようとしたのがシステムダイアリーでした。

システムダイアリーのリフィルには、表だけが印刷されているものがあったのです。

これにヒントを得て、私だけのリフィルの使い方のルールを作りました。

時間とタスクを管理するリフィルは、冊子として、縦で連続して使う。時間は過去から未来へ、1方向に流れていくのだから、これは理にかなっています。

上記の連続した時間から拾い上げた、過去に流してしまうには惜しいメモは、改めてリフィルに書きとめるのですが、このリフィルは横で表だけに書きます。ミッションステートメントと、ツェッテルカステンがこれです。

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一定の大きさの紙に、表だけ書く。これは情報カードです。

今の時代に情報カードなんて自分でもどうかとは思います。でも、これはこれで意味があります(どんな意味があるのかは、いつか記事に書いてみたいです)。

冊子として、縦で表裏に書くリフィル。

情報カードとして、横で表だけ書くリフィル。

このルールで、私の手帳は「システム」として機能しはじめました。リフィルの管理も、ずいぶんと楽になりました。


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