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【イベントレポート】囲炉裏端女子会@秋風舎を実施しました!

相双地区に住む若者が近い年代の友達ができづらいという声を聞き2023年12月5日に川内村にある秋風舎にて『囲炉裏端女子会』を企画しました。会の内容をご紹介させていただきます。

ジェンダーフリーの時代に、”女子会”と題してイベントを行うことにも抵抗感がありました。しかし、男性の人口が多い地域柄、同性の繋がりを求める声を聞く機会があり開催を決めました。

いつもはカフェとしてオープンしている秋風舎。
障子の扉が趣深い。
入り口にはクリスマスツリーが!なんと、村から切ってきたそう。
テーブルに転がるゆず。冬のごちそうですね。
ドリンク販売の準備中。。。
台所も大忙し。女性が集まると賑やかですね。
なかなか浜通りで食べれないクスクス
 自分で好きな量分けられるのも嬉しいですね。
色鮮やかな野菜たち
かわいいポップも描いてくれました
なんとも美味しそう
ワンプレートで召し上がれ!
囲炉裏にはたっっっっぷりのキノコ鍋。
笑顔が溢れる台所
インテリアがどれも素敵
ドリンク提供として来てくれたオンリーメンズ
冬の寒さを温めてくれるコーヒー
今回限定のモミの木のシロップを使ったドリンク
お餅も自分で焼けます
デザートにはケーキも
みんなでかんぱーい!
囲炉裏の周りはポカポカ
マシュマロも
浪江で開かれている本屋さんも移動出店いただきました
 
りんごの木箱が素敵
本を手に取りながらまったり
小高でガラスのアクセサリーを作っている二人も来てくれました
キラキラかわいいガラスの指輪
実際に触れて選ぶことができます
遊びに来てくれた秋風舎の猫ちゃん
好きなドリンクを楽しんで
ボードゲームも楽しんでくれました
最後に集合写真!みんな来てくれてありがとう!

南相馬市小高区では、”3ババ”と呼ばれる3名の女性がいます。(敬意を込めて、そのままの表記にご理解ください)。

その女性たちは、避難解除前から、地域で何ができるか奮闘され、解除後も商いやイベントなどを通して、地域コミュニティへ深く貢献されております。

田舎の小さなコミュニティであるが故に、男性同志の衝突があったりするのですが、女性陣は表舞台でなはいところで、話をつけていたり、その分断を緩やかに繋いでいました。

もちろん、男性・女性、関係なく繋がりを生み出している方はいらっしゃいますが、女性の方が比較的得意である方が多いなと地域で生活する中で感じております。

白か黒か分けるのではなく、グレーを生み出したり、グラデーションを許容することができることで、地域が強くなるのではないかと思います。

この夜生まれた、地域を超えた女性の繋がりで、地域での”暮らしやすさ”が1つでも生まれたらいいなと思っております。

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