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色彩能力

いつもご覧いただき、ありがとうございます。

写真を撮る時に、男性は形で撮ることが多いのですが、女性は色がキレイだからって撮る事が多いって聴きます。

日本人男性の20人に一人は先天性色覚異常(色盲)と言われてます。
また、男性は女性に比べて、色彩の識別能力が低いとも言われています。
色覚異常がない男性でも、女性が服選びの時に同系色の服を並べて、「どちらの色がいい?」って尋ねられると、男性は色の違いが分からないことがあります。
男性が見ると同じ色の服なんで「どっちでもいいんじゃない」って返答しようものなら激オコされますw
色の違いが判別できないので仕方ないですよね。

実は私は、これまで激オコされたことがありません。
写真を始めてから気が付いたのですが、女性並みに色の判別ができているようです。



3色の色覚

光を判別する錐体細胞は3種類あります。
 ・長波長(黄色周辺)に反応する赤錐体
 ・中波長(黄緑周辺)に反応する緑錐体
 ・短波長(青周辺)に反応する青錐体
そして、光の強弱で明暗を認識する、桿体細胞があります。

錐体細胞

詳しくは、以前の記事をご覧ください。

4色の色覚


さて、普通の人は錐体細胞は3種類ですが、錐体細胞が4種類ある人が存在するとのことです。
錐体細胞が3種類(3色型色覚)で100万色の識別ができ、4種類(4色型色覚)の場合は、1億色の識別ができるとのことです。
女性の1割が4色型色覚との説があるそうで、女性の色識別能力が高いことが納得できます。

男性が見る夕日よりも、女性が見ている夕日の方が素晴らしく綺麗なんでしょう。
男性が見る夜景よりも、女性が見ている夜景の方が素晴らしく綺麗なんでしょう。(ちなみに神戸の100万ドルの夜景は、電気代換算らしいです。どうでもイイことですけど)
特に4色型色覚の女性は、色彩に心を動かされて撮影しているのでしょう。たぶん。知らんけど。
カメラ女子の方々、本当のところはどうなんでしょうか?


私の場合

男性は、遺伝的に4色型色覚は無いとのことです。
冒頭に書きましたが、私は3色型色覚ですが女性並みに色の判別ができるようです。
この記事を書くために、久々に色彩能力テストをやってみました。

7番目の問題を間違えてしまいました。
以前に幾つかのテストをやった時は、全問正解か1つ間違う程度でしたので、相変わらず色彩の識別能力は健在のようです(^^)

1つ間違ってしまった

間違った7番目の問題は青色でした。
8番目の色は何とか見えるのですが、7番目の青はほぼ見えませんでした。
加齢とともに目の水晶体が黄ばんでくるので、補色の青の識別能力が落ちてきているのかも...(それなりの年齢の方が写真の色味を調整すると、青味が強くなるのは青の認識能力が落ちてきているからとも言われています。)

今の仕事は、この能力を全く使ってません。
デザイン業界で働いた方が良かったのかもw


さいごに

女性は色で撮るって聞きますが、男性よりも色識別能力が高いからだと思っています。
私の投稿記事で色についてコメントを頂くことがあるのですが女性の方です。色彩には敏感なんでしょうね。もしかして4色型色覚の持ち主かもしれません。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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